泣くも笑うも、その人次第!
★★★★★
声を出して、ゲラゲラ笑った。
本を読んでいて、腹の底から笑えることは少ない。
赤塚不二夫さんの対談以来だ。
さて、たけしさんの幼少期と同じような境遇でも
全然違う過ごし方をする方も多いのでは?
とても明るく楽しくといった雰囲気ではないのだが、
日常生活のあらゆる題材をギャグにしてしまう。
(また、面白おかしく捉えてしまう。)
やはり、天才なのだ。
特に空手家の薬売りの話は今思い出しても、
笑いがこみあげてくる。
「泣いて過ごすも一生、笑って過ごすも一生。
あんたの好きなようにすればいいんだよ。」
読後に、たけしさんからそういわれている気がした。
間違いなく傑作だ。
ビートたけしさん自身が描いた挿絵がいいです!絵本のような短編集です!
★★★★★
文庫版ですが紙質も良く、
ビートたけしさんが描いた素朴な挿絵が全部の章にはいっています!
まるで絵本のような感じです!
ドラマになっているので話しの内容は有名ですが、、、
ビートたけしさんの育った昭和の子供時代の話しです。
ベーゴマとか、駄菓子屋とか、銭湯とか、、、
ひとつひとつの話しも3ページ位でとても短いので、
気分転換にちょこっとづつ読む感じで楽しめます!
こころ癒される「大人の絵本」って感じです!
ビートたけしさんの芸風とはちょっとちがった、
ほろっとさせられる昭和の下町の家族の姿です。
子供時代のエピソード集です
★★★★☆
筆者の子供時代にあった出来事やそれによって何を感じ取っていたかというのが書かれています。
現代の子供たちでは感じ取れないであろう出来事がたくさん書かれています。
率直な感想としては、子供時代のことをよく覚えているなぁ、ということでした。
内容はテレビと違って、物語性はなくエピソードを集めたエッセイ集といった感じではないでしょうか。
読んでいて、自分の子供時代を思い出し懐かしくなりました。
たけしくん、ハイ~
★★★★★
この本では、日頃の毒舌ビートたけしとは少し変わって、昔懐かしさに浸る子供っ気さ残るビートたけしに会えます。昔の懐かしさと少し一面ちがったビートたけしを楽しむには打ってつけの1冊です!
北野武
★★★☆☆
これだけ有名な人もわりと普通に子供だったんだなあということになんだかほっとしました。