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真田太平記 (八) 紀州九度山(新潮文庫)

価格: ¥882
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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真田昌幸、信之、幸村 ★★★★★
これほど面白い作品がかつてあったろうか。全編どこをとっても読み応えがある。内容は語るまでも無く真田と草のもの、徳川との壮絶な戦いは感動をおぼえる。本作品は20年前と昨年の2回読破しました。NHKドラマもあるようですが見ていません。小説の迫力を超えられるか興味もわきます。是非お勧めしたい作品です。歴史小説8作品目の感想。1988/06/10,2007/11/22
家康の野望がむき出しに ★★★★★
 一命は取り留めたものの、真田昌幸・幸村父子は九度山へ追放。徳川秀忠の真田キライキライ病もあって、許される事も無く、忍従と反撃の機会を窺う日々。向井佐助やお江(50過ぎ)を始めとする真田忍びや徳川家の忍びが、京を中心に諜報戦を繰り広げ、加藤清正や福島正則が、遅すぎる感もありますが徳川家康の野望に気づいたりもします。
 樋口角兵衛は、相変わらず空気の読めないダメ人間振りを発揮。人間的成長はまったく窺えませんが、対照的に滝川三九郎は、さわやかな好青年な一方、ちゃっかり昌幸の娘を自分の妻にしたり、いつの間にか仕官したりと傾奇者ならぬ武士(おとこ)ぶりを発揮します。