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真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)

価格: ¥788
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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真田昌幸、信之、幸村 ★★★★★
これほど面白い作品がかつてあったろうか。全編どこをとっても読み応えがある。内容は語るまでも無く真田と草のもの、徳川との壮絶な戦いは感動をおぼえる。本作品は20年前と昨年の2回読破しました。NHKドラマもあるようですが見ていません。小説の迫力を超えられるか興味もわきます。是非お勧めしたい作品です。歴史小説8作品目の感想。1988/06/07,2007/11/17
真田太平記ならではのシーンの数々 ★★★★★
真田太平記は第1巻からずっと読んでいます。関ヶ原の戦をとりあげたこの巻では他の小説やドラマ・映画で大きく取り扱われる小早川秀秋の裏切りや島津義弘の敵陣突破の他に、関ヶ原以外の場所で行われた戦い、はっきり言って、関ヶ原の本戦に間に合わないように上田で真田昌幸・幸村父子が徳川秀忠の軍を食い止めた場面や真田家の草の者(忍者)の関ヶ原近辺での活躍が細かく描かれていて、見慣れた関ヶ原のシーンよりずーっと面白いです。お江、惜しい!なんてネタばらしは反則かな?
それまでのストーリーを知らなくても楽しめる1冊です。