インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

コルトーのピアノメトード アルフレッド・コルトー著/八田惇 訳・校閲

価格: ¥2,625
カテゴリ: 楽譜
ブランド: 全音楽譜出版社
Amazon.co.jpで確認
いきなり挫折! ★★★☆☆
原書で読めたらなぁ(フランス語では無理!)。練習に入る前に、日本語訳が何を言っているのかさっぱりわからず、いろいろと説明がついている最初の「予備練習」で挫折。例えば最初のほうに、この本を練習するのに要する日数云々があるが、これを読んで、実際のところトータルでどれだけの時間がかかるのか、わかった方はいっらっしゃるだろうか?楽譜の部分は特に説明を要しないが。みなさん絶賛されているから、じっくり解読作業をすれば意味は取れるんだろうが、それは練習以上に疲れてしまう。本訳書の解説書が欲しい。

練習の部分は、きっといいんだと思う。がんばって続けたい。
五輪の書 ★★★★★
(自分は、子供の頃10年ほど習っていて、あとは独学で弾いてる程度のレベルですのでご承知おき下さい)

 これはピアノ上達の「五輪の書」といってよいでしょう(中身も五章構成だし)。
 中身はピアノにおける指の均一・スケール・アルペジオ・重音・ポリフォニー・和音などのテクニックを細かく取り出して練習するもので、各章3部(パートA,B,C)構成で各パートに1日1時間で12日かかるので、全部やると12日×3部×5章=180日つまり半年かかります。なお、指定された練習を全部やると1日1時間では足りないかと、、
 個人的には、筋肉の超回復を利用して1〜2日おきに1章を全部やる方法もありだと思います(極論、指の筋トレ本だし、、)。
 そして、巻末のピアノ作品一覧表(各章のテクニックがどれくらい必要なのかA〜Dで表示してある)がとても参考になります。
さらに上を目指したい人に ★★★★★
これは上級者向けです。バイエル、ブルグミュラー程度の人にはおすすめしません。初級者は「リトルピッシュナ」中級者は「ピッシュナ」をお勧めします。
この本は、レベル的にはソナタアルバム2、あるいはショパンのワルツやノクターンなどある程度は弾けるけれど、もっときちんと弾きたいという人におすすめです。もちろん、専門家を目指す人がメカニズムの完成を目指すために取り組んでも良いと思います。
内容は基本的には指の独立と筋力強化を目的としている指作りのメソッドです。また、重音やオクターブのグリッサンド、左右の手を交互に使うトレモロ、などリストやラフマニノフなどの大曲で必要とされるヴィルトゥオーゾ的でアクロバティックな技術の練習法なども記載されていますので、ピアノのテクニックという点はこれでほぼ完成できると思います(ただし現代曲に必要なテクニックは少ないです)。
なお、巻末にはコルトー自身が作成した主要なピアノ曲の技術レベル一覧表が載っています。これがなかなか優れもので、単なる難易度ではなく、各曲を5種類の技術に分けて評価しているのです。自分の力量に合わせた選曲の目安をつけることができ、大変有用です。「苦手なテクニックを補強するために次はこの曲を練習してみよう」というような使い方できます。
ピアノの指を作る最強の教本 ★★★★☆
指の基礎練習の教材として、一般的にはハノンが有名ですが、
より正確で高度なテクニックの基礎を身に付けたいのなら
このコルトーのピアノメトードがおすすめです。
第1章から第5章で構成されており、徐々に高度な技術へと進んでいきます。
ハノンなどと比べて「何のための練習なのか」がわかりやすく
具体的であるので、自覚を持って練習できます。