そして…といきたいのですがそれを言っては胸が苦しくなるシーンが
台無しなのでココではやめておきます
しかしこのお話はかなり濃い内容です
読めばはまること間違い無しの作品です
「惣一郎さん、いつか、私はあなたを心の奥深くに埋めてしまう。」
だんだん「不沈艦」の響子さんも、五代君や、リッチでハンサムなテニスコーチの
三鷹さんに接近します。
この三角関係がたまらなく面白いです。
すれ違う恋心なんて書くとありがちですが、そこで終わっていない微妙な心理描写がすごいです。
恋愛物を敬遠されている方にも、おすすめできます。
安物のドラマが量産されている時代ですが、これは、下らなくなんか、決して、ない。
です。