小児がんと向き合うために
★★★★☆
3歳の息子が先日、小児がんと宣告されました。
この本を読み、どういう病気かを知りました。
現在は、家族で病院に泊まり込み、涙をぬぐいながら、日々同意書にサインをしていく作業。
治癒率30%という病気と闘うには、あまりに小さすぎます。子供は、いつだって、痛いことには、Noのはず。でも助けたい。嫌われても治療して可能性にかけたい。ただサインするのではなく、情報を多く得て、息子の体で今何が起こっているのか知りたいと思って買いました。
治療に対して厳しいことも分かりましたが、親として何も知らないで病気に立ち向かうのでは、あまりに子供がかわいそうです。
また、小児がんには、こんなにも種類があり、子供であっても抗ガン剤治療もあるし、放射線治療もある。難しい本であるかもしれないが、みんなにわかってほしい。