ソフィーの答えのいくつかはここにあります。
★★★★☆
本編「ソフィーの世界」を何度も繰り返して読んで、やっぱりいまいち分からない、もっと正確に知りたい、と思うのは、哲学者(!!・・・読者全員のことよ)の悲しい性。でも、原著を調べるのは大変だし・・・という時におすすめの本。本編に負けず劣らずのやさしい口調で、読者に哲学の神髄を語りかけてくれます。この本を読んでから、「ソフィーの世界」を再読すると、あら不思議。そうか、こういうことが言いたかったのね、と、目からうろこがポロポロです。でも、作者も書いているけど、解説本のなので、本編のネタばらしがオンパレードだから、くれぐれも本編の後で読んでね。