ドラマチックなヘヴィネス、憂いを込めた哀メロ、シンセをフルに生かしたプログレッシヴな展開など、いわゆるニュースクール・メタルとは一線を画しながら古臭さを感じさせず、唯一無比の世界観を創り上げている。トータルな音作りも音楽センスの良さと幅広さをうかがわせる。(山崎智之)