症状に対する説明が細かく記載されています。
高次脳機能障害を取り扱う専門職の方に推薦いたします。
わからないことがあったらいつでもこの本が助けてくれます。

私が臨床に際して最もお世話になってきた本です。臨床神経心理学、高次脳機能障害のアセスメントにおいて最低限必ず知っておかなければならないことが一通り書かれており、是非手元に一冊置いていただきたい良書です。唯一の残念な所は注意の問題をせん妄のみによって説明されており、注意障害について言及がないところでしょうか。それを差し引いても役に立つ一冊であることには変わりないと思います。

この手の書籍に多い複数の著者によるものではなかったので通読する際に違和感がなかった．入門用書籍としてはおすすめだと思います．

画像診断についての項目もあり、とても勉強になる。また、高次脳機能障害を幅広く網羅してあるのでかなり有用な本だと思う。また、写真や絵が多く、見やすく分かりやすい構成になっていた。特に失行など、1枚の写真では分かりにくいものは数枚の連続写真で掲載してあり、分かりやすかった。