最近の少女漫画の中ではトップクラスのおもしろさです。

最初の方こそ主役の2人頼みな感じが強いものの、2巻以降はだんだんと脇キャラたちにもスポットが当てられ、ストーリーも急激に深みを増していきます。

読むならば既刊までしっかりと読みましょう!!

作者もまだ若手のようなので、これからがとても楽しみです。

メインキャラ二人の設定は面白いし、見やすくて可愛い絵も好感。
だけどちょっと、その他の部分の詰めが甘いのが気になります。
具体的に言えば、ストーリー展開に説得力が欠ける点とサブキャラたちの魅力が薄い点が特に気になる。
随所随所に印象的な見せ場を作ってくれてはいますが、結局メイン二人の設定頼みでしかないとの感想を禁じえません。
まあ、それはそれでいいのかもしれませんが、「それだけ」の作品で終えてしまうのは個人的にはすごく惜しいと思いますね。

やや辛口の評価で申し訳ないですが、以上の理由で☆は３つ。

絵はすごく綺麗ですし私好みですが、
おもしろいキャラ設定にストーリーがついていけてないように感じました。
ちょっともったいない気がします…
絵柄やキャラクター重視の方には凄くおすすめの一品です。

言いたい事は他の方が言ってるので、敢えて自分流の感想を。

正直少女漫画を読んだのが15年振り（それは姉が当時読んでいたときめきトゥナイト以来）な自分が読むと新鮮な事新鮮な事。
初恋の人に偶然街で会った時の様なドキドキ感…

一言では言い表せない純情な感情が目覚めました。

新しい【世界】を教えてくれたろびこ先生に幸あれ。

友達がいないゆえに人恋しく、そのくせ実際に近づいてくると驚いて拒絶してしまう、そんな人々が主役の物語です。

ヒロインは勉強してトップに立つことでアイデンティティを保ってきた少女。
一方、その相方とでも言うべき少年は、学校にほとんど行ってないにもかかわらず成績トップの天才。学校を恐れるほどに人に不慣れで、そのくせ友達に憧れている。それゆえか、行動は非常識なうえに暴力的。

この設定だけでも、すぐに話の一つや二つは出来てきそうなわけですから、内容は推して知るべし。
正直、いまの女子高生たちがどう考えているかはわかりませんが、人間関係に対して感覚が鋭くなっているいまだからこそ設定が際立ってきます。


二人の共通点は、お互いが孤独なことのみ。
その孤独を自覚しているかどうかは別問題ですが、これからどう変わっていくのか、変えられていくのか、注目です。

ちなみに、この作者はとても絵が安定していて、女の子も可愛いので、マンガ好きな方なら、自分のような男性読者にも親しみやすいのではないかと思います。
キャラクター設定の妙が光る名作と期待です。

とりあえず、絵が可愛いです。
男の子の「お前だけが特別だぞ★」感がたまらないです。
ただ、登場人物、若干引くくらい不器用です。
今３巻まで出てますが、
螺旋階段をぐるぐる回っている感じなので、
ストーリー重視の方には物足りないかも？
萌え重視の方は一度手にとってみるべし！

ある本屋で帯を読んでから気になり
賭けにのって衝動買いした一冊です。
買ったことに後悔してません。
簡単言いますと
不器用な人たちの恋愛模様を描いた作品です。
ハチャメチャだけど、どこか甘いです。
「甘い」というか「甘酸っぱい」です（笑）
『恋の一歩を踏み出したい…！！』
そんな方にオススメな一冊です！

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とっても期待☆な作家さんです！！冷血女子→水谷雫と超問題児→吉田春。入学初日以来、学校に来ていない春にあるいきさつから友達にされる雫。春が学校に来るようになり２人の関係は…。すっごい笑えます！！純粋というか天然というか春がとにかく良いキャラしてます（笑）笑いの中にもちゃんとドキドキもありでオススメなラブコメです。