すごくよかったです。
一巻がどの書店にいってもおいてありません。結構知名度が低いのですがその割には絵は見やすいし、話はいいし、さすが西さんっと思いました。
ほろ苦くて、せつないです。作者さんは女性ですよね、と何度も思ってしまうほどすごく主人公たちが男の子っぽかったですね。
ところどころのギャグもすごくツボでした。
部活っていったら努力、友情、勝利といういかにもみたいな感じがありますが今までのスポーツ漫画とはまた違った感じで新鮮でした。
漫画大賞に入選してたおとこの一生は最後が最後だけに、納得しきれない感があったのですが
おとこの一生で垣間見れる作者さんの心理描写のうまさがひらひらひゅ〜んでもよくわかります。それに加え主人公たちが素敵なのでこっちが漫画大賞に入選してもいいんじゃ、とまで思いました笑

今巻には、藤川くんというイケメンがでてきますが
ツンデレな藤川くんと笹原くんの友情は必見ですよ。

次巻もとても楽しみにしてます。

１巻に比べると、西さんの持つ独特のストーリーや雰囲気が薄らいだ感じがします。
１巻で終わってもよかったかも・・・。

西さんはやっぱり短編での展開とムードが秀逸ではないでしょうか。
２巻になったことで、話の展開に制約が加わってしまったような・・
ムリヤリ感がいなめません

自分は雑誌は買ってないので、エディターレビューだけみると、少し「ひらひら〜」1巻からの、ほのぼの高校生活な雰囲気とは異なる内容になっちゃったのかな? と思って、若干買うのを迷いましたが、ちゃんと「ひらひら〜」っぽさを踏まえた雰囲気の熱血っぷりで、安心しました。 エディターレビューの雰囲気だと、自分みたいなタイプの読者はおいていかれるんじゃないかな、と心配でしたが、そんなことはありませんでした。

第六話は、別にひらひらじゃなくてステイでやってもよかったかな、とも。

まあ、全体的に満足でしたが、1巻キャラにももう少し活躍して欲しかったかな。個人的には宝代カップルを少しでいいから進展具合等見たかった。

、既存キャラが活躍し過ぎない分、2巻スタートの人に優しいのは○かも。
今回の単行本の中核を占める新キャラゲスト、藤川以外にも、今後もチョイ役として出るであろう、部長の彼女が出て来る等、良い感じの控え目キャラ等も何気に増えてます。

西炯子ファンの自分には十分満足。☆5です。