壮一兄さんがカナダから帰国し、楽しみにしていた森永だったが・・・
壮一家のお父さん、黒川、弟、磯貝、かなこちゃん、などなどにぎやかな巻です。

兄さんの赤面が増え、森永を殴る蹴るの二人の関係はもうありません。
１〜５巻の笑えてきゅんきゅんできるあの感じがスキーだったので、
森永がヘタレてる＆兄さんそれを思いやっちゃってるシリアスなこの巻は今までと違うように感じます。

あと、絵が雑。。。これ違う人が描いてる！っていう顔がたまにあります。

森永君応援してる方には嬉しい巻です。
あと、バーのヒロト君の髪が伸びててかっこよくなってます。

このシリーズ、短編もののBLばかり読んでいた私からすればもどかしいというか、いまいち進展がなくまだかなまだかなと思いながら読んでいましたものでありました。
ですがこのじれったさがいいんですよね！だからこそ今回の展開が一層引き立っているような気がします。
自信のない森永が切なくて読んでて泣きそうでした…だからこそ先輩の優しさが読んでいて度肝を抜かれ、「え？え、ほんとに？」みたいな…何回でも読んでしまいます。
どの巻も好きですが、今回森永の切ない一面に重点があてられていたような感じですので、新鮮で切なくおもしろいのに泣きたい、そんな感じで一番好きかもしれません。
次どうなるか気になります。

めちゃくちゃ良かったです。今までの巻の中でも結構お気に入りの巻になりました。兄さんの赤面が多くて、本当たまりませんでした。ちょっと切ないところもあって良かったです。これは買うべきですよ!!

待ちに待った６巻です。


ＢＬのエロシーンを読みながら泣いてしまったのは初めてです。

自分は先輩に必要とされていないとグルグルと悩んで落ち込んでいる森永。
少しでも肯定的な言葉が欲しくて、今までにない抱き方をしてしまうのですが、
それがまた今までに無くエロく、そして不安にゆれる森永の眼がとても悲しかった。

そんな森永の様子に気付き心配しながらも、どうしても心までは見せられない宗一。
森永の事が嫌じゃないから困るという兄さんに、森永が「理由を考えて」、と迫るシーン。
｢理由？知るか！そんなの俺が一番知りてえよ！！」
と心の底から叫んでしまった宗一にものすごい葛藤を感じました。

登場人物の心情が見事に描かれていて、また高永さんの実力を思い知りました。

基本的には６巻もいつものノリのいいギャグがポンポンと飛び出してきてますが
今までのなかではエロシーンも含めてシリアス色が強い気がします。

それだけ山場が近いということなんでしょう。

コミックス派の私は続きが読めるのは１年後！？

・・・あああ、辛い〜・・・

暴君も6巻目。
シェアがどうなるかなど、今回は森永が落ち込む姿が多かったのですが
そんな森永を心配している宗一が以前からしたらすごい変化でした。

巽家父初登場&チャレンジャーズ時代のキャラ達も久々に見れて楽しめる内容でした♪


今回も楽しみにしていた書き下ろしも良かったです。
森永の背中のひっかき傷に気付いた時の宗一の態度にびっくり!

次巻は作者さん曰く‘山場’になるらしいです。早く読みたい!