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恋する暴君 3 (GUSH COMICS)

価格: ¥610
カテゴリ: コミック
ブランド: 海王社
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あの暴君がアニソン地獄に・・・・ ★★★☆☆
この作品のドラマCD(1,2巻)に大笑いさせてもらったので、勢いで原作漫画も全巻買ってみました。

CDでは、暴君宗一が怒りまくるシーンで流れる、あの軽快な津軽三味線の音色にもほれぼれしました。
2巻の声優さんフリートークで「収録中にくらくらした」と、主演の緑川光さんがおっしゃるほど
テンションの高いコメディーです。

当然原作マンガも楽しかったです。CDでは出番が少ない、妹のかなこちゃんやヒロトくんもかわいい
キャラクターだと確認でき、主役2人のそれぞれの細やかな心の動きも恋愛ものらしく描かれていて、
ひさしぶりにマンガを読んだ〜っと満足しました。

この3巻では、やはり、あの暴君宗ちゃんが、弱みを握られて渋々、某国民的アニメのアニソンをカラオケ
で熱唱するところが最高でした。

ただ、「チャレンジャーズ」を読んでいないので、磯貝さんがどういう人なのか今ひとつわからなくて、
「ただの卑怯なやつ?」としか思えなかったことと、「いくらなんでも天下の公道で」の森永の暴走は、
ちょっと残念。
(コメディーだし〜、娯楽マンガなんだし〜、BLだからまあいいじゃんと言われそうですが。)

この点を除けば、ところどころ涙が出るほど笑えました。3巻はまだCDにはなっていないようですが、
原作者の高永ひなこさんも、「もし3巻がCD化されるとすると、緑川さんに、[わざわざ下手に]
ドラ●●んを歌ってもらわねばならないので、申し訳ない気がする」とおっしゃっていますが、
ぜひ聴きたいですね。
愛の力はすごいな! ★★★★★
よくもまぁここまで、鉄壁の要塞のような宗一の気持ちに風穴を開けられたなぁ-と思います。よくがんばったよ!
森永君!さすが愛の力は何よりも強いんだね。超意地っ張りで自分の気持ちすら認めない(ように一生懸命してるけど…)宗一だけど、だんだん気持ちがゆらいできてる様は見ていてドキドキもの。
最初は体落ちだったように書かれてるけど…でもチャレ時代から森永君が自分から離れるのがいやで、常識からとても
逸脱した条件をのむほど実は心でもすでに好きだったんだじゃんというのがバレバレですね。宗一的には、仕方なく森永を受け入れるというスタンスをとることで自分を納得させてきたんだけど… もう自分をごまかすのも限界にきてて、だんだん自分でも理由なく森永君を受け入れてしまうことに戸惑いを感じはじめている今日この頃。くぅ〜
あ-いい〜!なんかもどかしいけどこのじれったさがたまらないです。 自分で自分の気持ちに気づかないようにして
がんばる宗一が色っぽいです。でも気づいちゃったらどうなるのか?早く見てみたい!!
ドラえもんネタ良かった。 ★★★☆☆
嫉妬しまくりのエンゼルくん。
なかなか良かったですよ。
やっと ★★★★☆
今までの感想としては
1巻での先輩の暴君にいまいちなじめず、2巻を読んで益々その不条理さが増してしまいましたが
3巻でやっと、私が読んで先輩に対して思っていたことを森永君の口からじかに先輩に言い放ったシーンはスカーッとしました〜。
そしてあまりに率直な感情をぶつけられた先輩がやっとちょっぴり森永君を受け入れてくれたという感じでしょうか。

二人の関係がいい方向へ向いてくれないと読んでいる甲斐がありませんからね〜。
これからは先輩の「ツンデレ」の「デレ」部分をもっと見てみたいですね♪
暴君と機関銃 ★★★★★
アメリカに住む宗一の最愛の弟、巴君が日本に送る荷物の
宛名カードを貼り違えたことから始まる。

「チャレンジャーズ」で主役カップルを食うほど印象的だった
磯貝さん登場。

磯貝さんに送るはずだったモデルガンが、宗一充てに届いてしまう。
巴君と黒川さんの「結婚しました」カードを見て、逆上した宗一。

機関銃を構え、アメリカへ乗り込むと息巻く宗一兄さんが
すごく、カワイイです★

今回かなりコメディー色が強く、シリアスだった2巻に比べると
初めからハイテンションで、笑いが絶えないのですが、心理的には
これほど深刻な回もないのかもしれない。

磯貝さんに森永君との「仲」を知られ、宗一としてはアイデンティティの危機。
森永君は、最愛の先輩を他の男に取られてしまったのかと、嫉妬に悶え苦しむ。

・・・でも、そんな・・・(読者にとっては可笑しく)当人達にとっては地獄のような
一週間を経て(そう今回、たった7日間の間のお話なんですよね)
ほんのわずかですが、二人の距離が近しくなります。

「お前はいつも、俺の感情を無視しすぎる!」
「先輩こそ、いつまでも俺の気持ちを放ったらかしたままだ・・!」
本心をぶつけ合う二人。
初めて真正面から宗一に、自分の苦しい胸のうちを訴える森永君が
遣る瀬無くて、カッコイイ★

書き下ろしの短編「来週・・」も必見。
次の4章は、ここから始まるんですから★