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スペイン語 文法と実践―ゆっくり進み、確かに身につく

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: 朝日出版社
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例文の多さが特長 ★★★★☆
構成は文法に従った章立てになっていますが、各文法項目の説明は簡潔です。この本の優れているところはその豊富な例文だと思います。1つの文法項目について最低ほぼ5つの例文、多いところでは10以上が挙げられています。例文への註で文法の補足説明をしているところも多くあります。一通り文法を習ったひとにとっても多くの表現に接することができてとても参考になると思います。ただ本書には索引がありません。文法書のように何度も見返す書籍には索引は是非必要だと思います。また例文の中にまだ説明していない文法項目に属する表現が含まれているのが散見されるのは改善してほしいところです。CD-ROMが1枚ついていますが、内容は本文の例文とは別の会話や朗読になっています。例文全部は到底CD1枚に収まりきらないのでこうなるのでしょうが、CDの枚数を増やしてでも全例文を耳で聞けるようにしてもらえるとありがたいです。
すごくいいと思う! ★★★★★
とてもよい本です! ただし、既習者の総復習のための本です。一般の本屋さんで売っている英語以外の語学、特に文法の本は、おどろくほど初歩からか、味気ないほど専門化されているかのどちらかに偏ってしまっていて、文法は一通り勉強したし、まあ会話もなんとかかんとか。。。でもいまいち自信がない人、そういう人向けの数少ないすてきな文法書だと思います。繰り返しになりますが、実際にスペイン語を使いながら、「いまのちゃんと通じたかな」とか、「こういうばあい、これでよかったっけ」といった小さな疑問があぶくのように出てきて、確認できないままどんどん自分のスペイン語に不安になってしまっている、という症状をお持ちの方には、ぜひお進めしたいと思います。そういう、日本人が実際にスペイン語をつかっていて困難を感じる箇所のつぼが押さえられているのです。
上智大学から出ている『詳解スペイン語』と内容がかなりかぶってるけど(著者が同じだからあたりまえですが)、あれはいかにも大学の副教材という感じが強く、独習書にはむかない、というか、一人で読むには退屈になってしまいます。こちらのほうがすっきりと手軽にまとめられていて、音もついているし、一人でスターバックスなどで勉強するのによいです。難をいうと、巻末の日本語訳が、おやじくさい。適当に意訳して雰囲気を出そうとしているのがわかるだけに、なんかその意図が空振りしてて、再販されるときにはぜひひと工夫して頂きたいところです。