おもしろいけど、やっぱりBanana Fishと比較してしまうし、それなら全然かなわない出来なんだな。
絵もアクが抜けたせいで、魅力が半減してる気もするし。

続きが気になるとか、読ませるというレベルなら文句なしです。
むしろ、比較されることを承知で挑んだ作者の挑戦を買うべきなんでしょうね。

特殊な方法によって生まれ、
人並み外れた能力の備わった主人公の話。
「BANANA FISH」などで有名な作者だが、
マンガとしてはあまり好きになれない絵。
基本的に面長の顔と、もう１パターンぐらいしかベースがなく、
髪型やメガネの有無が違うだけで、ほとんど同じ顔だ。
頻繁に名前を呼び合うので区別できているが、
アクションシーンの動きの悪さと相まって、いいデキとは言えない。

ただ、ストーリーとしてはテンポも良く、
突拍子のない設定の割にぐいぐいと引き込まれる。
読んでいる側の予想を裏切る流れで展開されるので
次がどうなるのか気になってどんどんと読み進めてしまう。

絵にクセがあるので受け付けない人もいるだろうが、
少女マンガらしくないマンガで性別を選ばない内容。

一時、ドラマ化もされていましたよね。観ていませんが(笑)

「BANANA FISH」のあとだったから果たしてどんな作品になるのかと注目していた。
巨大な陰謀の渦に天才と仲間たちが立ち向かうという設定は前作と同じですが、双子が目立ちすぎて脇のキャラにいまいち魅力が足りないように思います。
実は「BANANA FISH」と話がリンクしていて、シン・スウ・リンも成長した姿で再登場するなどファンサービスもあります。
英二が出てこなかったのは残念でしたが。

この続編がさらにある模様。でももう流石に「しつこい」レベル。死人が生き返ったり・・は流石にないと信じたいが。

アッシュだぁ(^o^)アッシュも最初と最後は別人だったし・・・・・・(*^o^*)静も凜も十市も懐かしいタッチで描かれてますねぇ。案外、三上尊は変わってない。いや、あくまで見た目の話です。悲しく、美しく、激しく、儚い物語でしたな。

小さな島に母と二人住む静は、少し他の人とは違っていた。そこには大きな秘密が隠されていたけど、静はそのことはまだ知らない。だけど、ある日、知らない男達がやってきて、静の目の前で母は殺され、彼もアメリカへと連れ去られてしまう。静はそこで、自分の出生の秘密を知らされて、月日は流れ。。。
とにかく読んでみてください！はまること間違いないよ。

吉田秋生センセイは”天才”がお好き。

スピーディな展開ながら、緻密に練られたストーリーは読み応えがあります。
殺人ウィルスを作る知能を持つ天才双子の話は、正直、少女マンガ向けのストーリーではないです。

絵はとても綺麗なので読みやすいです。

静ちゃん、かっこいい。

ひとことで言うと、遺伝子操作による超人モノ、となりますか。中盤からウィルスが小道具として使われますが、「『炸裂』はこんなんじゃない！」といっても少女コミックだと限界か。みめよい主人公のアクションと血肉の葛藤というネタで十分満足ですが。…’０６年１月発売の文庫版。

続編として「イブの眠り」がありますが、個人的にはこのＹＡＳＨＡだけでも楽しめます。はじめは遺伝子やらウィルスやら出てきて難しいかもしれませんがはまるとおもしろいですよ。
ちなみに、前の「ＢＡＮＡＮＡ　ＦＩＳＨ」にも出ていたキャラが出ていたりといろいろと楽しめます。

天才の遺伝子を持った双子の話。結構悲しいお話です。泣きます。

かっこいいです。研究のため、スーパー遺伝子をもって生まれた静の戦い。韓国ドラマを見ていたらこれを読んでいるシーンがあって、驚きました。シリアスな作品なんですがギャグマンがを読むように大笑いしていたのが気になりましたが…。　

【全６巻】第４７回小学館漫画賞受賞作。【感想】２０００年テレビドラマ化。静＆凛・伊藤英明。主題歌ＳＴＩＮＧ『Ｄｅｓｅｒｔ　Ｒｏｓｅ』「ＹＡＳＨＡ－夜叉ＤＶＤ全６」

天才もの。おもしろい。