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不思議な少年(7) (モーニングKC)

価格: ¥760
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
あなたはなにかを探しているわね? ★★★★★
永遠の生を持ち、全能であるがゆえに・・・ゆえに「少年」は、ちっぽけな人間を愛し、憎んだ。以前4巻の帯にこのコピーが記載されていた。本作も7巻目。29話「ヨコハマ・リリィ」は4巻収録の第12話「水晶玉の猿」に連なるエピソードだったと思う。少年には探し続ける何かがどうやらあるらしい。だがリリィは語る。それは永遠に見つからないもののような気がするのだと。「水晶玉の猿」で猿と旅した少年が、猿という得体の知れない人間に惹かれている自分を発見する。

リリィにも言われ、猿にも言われたこと。それはお前自信が何者かを知る旅に終わりはないのだということ。この「不思議な少年」という連作のテーマは「真実」。それを是とするか否とするか? それこそが少年にとって人間という不思議な、ちっぽけな存在に寄せる関心ではないだろうか?
ストレスフルな現代社会に欠かせぬ心のサプリ、7服目 ★★★★★
人間は不思議。
理に合わないこと、利に合わないことを平気でする。
それは何故なのか、
時空を超え、少年は探り続ける。。。

テーマに殆ど縛りがないゆえ、
ある意味、どんな展開もありえた『不思議な少年』。
でも、7巻目はこれまでとはちょっと違うテイストの話が多い気がする。

幼き日をすごした田舎の屋敷を、ボケた母と幼い娘と再訪する、
癒しの短編かと思いきや、
まさかまさかの衝撃の結末が待ち受ける、「ジェシィ・アダムス」

明らかに1914年サライェヴォで起こった「あの事件」にヒントを得つつ、
定年当日を迎えた郵便配達夫が無限に歩き続けることになった、
その理由を描く、「ペーター・ユルゲン」

そして、僕が一番驚かされたのは「会社員I」
悩みを抱える物語の登場人物が訪れるバー、Endless。
白雪姫の母、シンデレラの姉たち・・・
ありそうな話だなと思っていたら、意外なオチが。。。
退店のやり取りがひねってあって面白い。

仕事に、人間関係に、勉強に、
疲れた週末にぜひ。
ここまで価値のある本は ★★★★★
久しぶりですこのシリーズは末代まで愛されると思いますいろんな解釈見方が出来てこういった漫画家さんの方がよっぽど哲学者なのかもどっかのエセインテリやサヨクとは全く違いますね
凄すぎ ★★★★★
一体どうしたらこんな話しを思い付くんだろう特に会社員Iあの結末は予想できかった本当に予想外ですね他の話しもいろんな解釈ができて考えさせられますなんか哲学書をまんま絵に書いた感じ?
カバー ★★★★★
相変わらず不思議ですね
とにかくすげーすきです

ただカバーがどこなのか気になります。。。
誰か教えてーー
あなたはなにかを探しているわね? ★★★★★
永遠の生を持ち、全能であるがゆえに・・・ゆえに「少年」は、ちっぽけな人間を愛し、憎んだ。以前4巻の帯にこのコピーが記載されていた。本作も7巻目。29話「ヨコハマ・リリィ」は4巻収録の第12話「水晶玉の猿」に連なるエピソードだったと思う。少年には探し続ける何かがどうやらあるらしい。だがリリィは語る。それは永遠に見つからないもののような気がするのだと。「水晶玉の猿」で猿と旅した少年が、猿という得体の知れない人間に惹かれている自分を発見する。

リリィにも言われ、猿にも言われたこと。それはお前自信が何者かを知る旅に終わりはないのだということ。この「不思議な少年」という連作のテーマは「真実」。それを是とするか否とするか? それこそが少年にとって人間という不思議な、ちっぽけな存在に寄せる関心ではないだろうか?
ストレスフルな現代社会に欠かせぬ心のサプリ、7服目 ★★★★★
人間は不思議。
理に合わないこと、利に合わないことを平気でする。
それは何故なのか、
時空を超え、少年は探り続ける。。。

テーマに殆ど縛りがないゆえ、
ある意味、どんな展開もありえた『不思議な少年』。
でも、7巻目はこれまでとはちょっと違うテイストの話が多い気がする。

幼き日をすごした田舎の屋敷を、ボケた母と幼い娘と再訪する、
癒しの短編かと思いきや、
まさかまさかの衝撃の結末が待ち受ける、「ジェシィ・アダムス」

明らかに1914年サライェヴォで起こった「あの事件」にヒントを得つつ、
定年当日を迎えた郵便配達夫が無限に歩き続けることになった、
その理由を描く、「ペーター・ユルゲン」

そして、僕が一番驚かされたのは「会社員I」
悩みを抱える物語の登場人物が訪れるバー、Endless。
白雪姫の母、シンデレラの姉たち・・・
ありそうな話だなと思っていたら、意外なオチが。。。
退店のやり取りがひねってあって面白い。

仕事に、人間関係に、勉強に、
疲れた週末にぜひ。
ここまで価値のある本は ★★★★★
久しぶりですこのシリーズは末代まで愛されると思いますいろんな解釈見方が出来てこういった漫画家さんの方がよっぽど哲学者なのかもどっかのエセインテリやサヨクとは全く違いますね
凄すぎ ★★★★★
一体どうしたらこんな話しを思い付くんだろう特に会社員Iあの結末は予想できかった本当に予想外ですね他の話しもいろんな解釈ができて考えさせられますなんか哲学書をまんま絵に書いた感じ?
カバー ★★★★★
相変わらず不思議ですね
とにかくすげーすきです

ただカバーがどこなのか気になります。。。
誰か教えてーー