最初の頃、雪斗は元ヤンでストーリーが進んでたので遊び人でちょい悪チックな設定でいくのかと思いきや、話しが進むにつれてなかなかの恋愛下手っぷりを発揮しています。
彼女のことりの言葉や行動で喜んだり落ち込んだりしてとても可愛い。
雪斗のセリフ回しやキスした後の反応は読み手の女心をくすぐり、小物をさりげなく使って話を進めていく所なんかも上手いなぁと思う。
相変わらず、あの意地悪なクラスメイトは健在で、お前もういいから!と思っていたら、新たに2人のキャラが登場し、ことりと雪斗の間に一波乱起こしそうな予感。

二人のぎくしゃくとしたお付き合いは続行中。
雪斗が案外ヘタレなのが微笑ましいです。
雪斗を探していてクラスの男の子と話が出来たり、ことりも少しずつ前進しつつあるかな。

このお付き合い初心者ーというぎこちない雰囲気はいいとは思うのですが
でも何故か読んでいて全体的にしっくりこないというか違和感を感じます。
話の内容を暗くなり過ぎないように
明るくしよう明るくしようとしているようにも読めますし
携帯ゲーム機を恋愛の小道具に持ってくるあたりも何か変化を付けようと必死になっているようで。。。
また前作と雰囲気が似てるなぁというのもぬぐえません。

二人の今後は気になりますが
話の展開が行き当たりばったりの計算無しという感は否めません。

ネックレスも見つかり順調に進展中
相変らずことりに弱々な雪斗でした(笑)
初キャラ登場、雪斗の親友・涼介とバクダンおにぎりを以前にくれた伊吹ナツメ
これから主人公らとどうからんでいくのか〜
涼介はどうやらことりと過去何かつながりがあったようで、そっからまた展開しそう
後はチャット友達・ヒカルの正体はすでに登場しているうちの誰かなのでしょうか？
うーん、確かに正統派*一冊分があっという間に読めちゃいます

第９〜12話まで収録されています
恋愛初心者にしてはハードルの高いとここなしてます(笑)

細かく言うなら4.5ですが、四捨五入でほぼ★5です。

前回に比べてようやく話が進展してきました。
雪斗の親友や謎の美少女伊吹ナツメの出現で話がようやく広がりをみせてきたように思う。

でもことりが急に大胆になって電車の中でのキスを受け入れたかと思えば、ちょっと尻込みしていたり・・。

なんだか乙女心は複雑です。

でもようやく三巻〜2人の交際にいろんな人物が絡んできて面白さが増した。

次巻が気になります。