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先生にこそ磨いてほしい「ことばの伝達力」―教室で役立つ30のヒント

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本放送出版協会
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話すのが苦手でない先生にも ★★★★★
「先生自身、学校で『話すこと・聞くこと』を学んだ経験がありますか?」「人前で話すことに自信がある方はいますか?」ことばを使うプロ(職業)でありながら「人前で話すことは苦手」という先生は多い…知らない相手と話すトレーニングを…。よく考えてみれば、「話すこと」の研修の機会は、意外に少ないかもしれません。また以前から気になっていることですが、教室(学校・教師・子ども)だけの常識(コミュニーション)というのがあります。改めて、そのより良い環境づくりには、より良い話し合い(会話から対話へ)が必要だと思いました。「はじめに」で大村はまさんの話を紹介しています。「結局、教師が持っていえる幅でしか、子どもは出てこられないんです。」指導する先生も、幅広く勉強しなければ指導できない、という意味です。また、毎年、新入生を迎える最初の授業で「中学は、おとなになる練習をする学校です」と大村はまさんは、語ったそうです。学校は、将来、社会人として生きていける力を培う場ということです。それだけに、指導する先生たちには確かな「ことばの伝達力」が求められるということです。
どんな人にでも ★★★★★
この本のタイトルには「先生にこそ磨いてほしい」とありますが、
教職に就いている方以外でも十分ためになる本です。
しかも、非常に読みやすい!
人前で話すために重要なポイントが30の項目で示されており、
その一つの項目はたった4〜6ページで、あっという間に読めてしまいます。
しかしだからと言って、中身がないわけではありません。
その内容は密度が濃く、一つの項目を読むだけでかなりの勉強になります。


先生、アナウンサー志望者、就活生など人前で話さなければならない人は、
必読だと思います。
読み終わった後は、ことばで話すことの基本が身に付いていること間違いなしです!