内容は 宮崎駿氏の言葉→ラフスケッチ・設定資料→ストーリーの展開に合わせた背景原画集・キャラクター動きのスケッチ→アフレコ台本 という感じ。
相変わらずジブリのアニメの背景は驚嘆させられる。素晴らしい。きれいだ。それでいてリアルな存在感がある。
本の内容自体はただ絵が並んでて、それにちょこっと注訳がされてる程度のものなので、「千と千尋」及びそれに関するジブリの思惑など、文章が読みたい人には全くおススメできない。
本とは関係ないけど、キャラクターの動き方もひじょーに素晴らしい。大げさに、それでいてディズニーほどのわざとらしさを出さず、なおかつ現実味を帯びて。これはジブリ、というより宮崎駿氏の成せる技ですよなー。
それにしてもアフレコはおもしろかった。何かと応用がきくのではないでしょうか。
終わり