前作からのファンです。
前作は、ゲームとのタイアップのせいか長編に至らず残念でした。
早く次回作をと待ち望んでいました、本屋で作者の名前を見つけたときの感動は、いまでもハッキリと覚えています!
この才能が知に埋もれるはずがない!


画集を出して頂きたい!
あとフィギュアがカイマンだけなので、他のキャラでもフィギュアにして頂きたい!

是非多くの方に、読んで頂きたい作品です!

タイトルの通りドロドロした感じは出ている絵です。

細部にまで、雰囲気作りにこだわってる感じはあります。

ですがストーリーや魔法の設定や世界観はシンプルだし表面的なダークさはありましたが深みはありませんでした。


ちょいグロ系の漫画が一部にもてはやされる例を今見た感じがします。

文字数も少ないし画集としてならアリかも。

雰囲気作りはスゴいけど心理描写やコマ割り、文章力等々の演出は微妙な感じ…

4〜500円くらいなら評価は3くらい。

一巻は主要な登場人物のイントロみたいなもんです。まだまだ序の口。さりげないとこにも伏せんがばらまかれているこの漫画、巻を追うごとに面白くなってく。謎が深まってくんです。計算され尽くしてるから冷めません。
読み流してたとこも、後々意味が分かる。マジ面白いですヨ!

まず世界観 これはホントにカオスです(笑)よくある魔法使い同士の対決ばっかりとかクソみたいな戦いばかりじゃありません!
魔法使いと魔法が使えない奴らとの戦い、憎みあってます。で、主人公が魔法が使えないが魔法が効かない!もうそれだけでワクワクします
登場キャラも使い捨てじゃなくキッチリ重要な役回りなキャラばかりです。
あと何と言ってもマスクでしょ!個性ありすぎ。絶対に作者はスリップノットが好きですね(笑)絵の中にもちゃんとスリップノットのポスターが描かれてました。最高の漫画です!

「口　の　中　の　男　に　
　な　ん　て　言　わ　れ　た　？」

これだけ分かれば充分です。