「熱い」「泣ける」、そんな誉め言葉につられて読んでみました。
確かにセリフは「熱い言い回し」が多いですが言いっぱなし感が強く、「カッコいいセリフの数々」を具体的に担保するような納得の行くシーンが見当たりません。
作中に仕込まれた「サプライズストーリー」は、途中でうすうす見当がついてしまうので、いざ目の当たりにしてもサプライズとは感じられず、「え、ホントにそう来るのか。素人の私にも思いつくサプライズって・・・」とがっかりします。
また終盤は「最終的には、みんな、いい人でした。」「みんな、それなりに成功し、幸せに仲良く暮らしました。」と落とすのが安直に感じられます。キャラクターによっては、悪役だった時と「いい人化」した後との人格に乖離が激しくて、作中、彼が何を考えてあのように行動したのか、納得がいきません。本当に「いい人」なら、病室の見舞いに顔を出さないまでも、せめて入院費・生活費の送金くらいはすると思うんですけどね。
こんな具合で、最後まで特に感動はありませんでした。読み手との相性が難しい作品なのかもしれません。

勢いのある漫画であった。

だがレビューの評価から期待しすぎたのであろうか。
同属嫌悪とでも言えばよいでしょうか・・・
主人公の男の子がどうにも好きになれず
物語に入れないまま勢いよく展開は進み・・・
どうもその勢いにおいていかれてしまったようです。

３巻同時に購入したので
つづきはまた・・・・・・

漫画はとても面白いし絵も線がふとくてカッコイイ！
背景も美しい。

でも次の巻からサイズが小さい本で出るので、この大きさのほうを買うと、不揃いになるので気になる...
絵を堪能できるのは大きいサイズだけど。。。

小さいほうのサイズを買って３冊きちんと並べたかったよお！

尊敬とコンプレックス。

この2つは似て非なるものなんですね。

これは、説明をするより読んで頂ければ
日本橋ヨヲコの素晴らしさがわかると思います。

一回だけでなく二回三回読めば読むほどに、言葉の重みを感じる本です。