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残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 光文社
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オランダから学ぶこと ★★★★★
一読に値する。クソ残業資本主義じゃなくても国家は成り立つ.小国でしか成り立たないとするなら地方分権をやればいい。
北欧とオランダは注目株。
視点が日本人的 ★★★★☆
1.題名は少々極端だが、労働時間は短いにもかかわらず生産性が日本より上だったり、学費を安く抑えている上に、機会の平等を確保したり(貧困層に手厚い保護)している教育と、主に、オランダの長所を書いた、著者のオランダ在住記と言えようか。
2.もちろん、オランダの長所、ならびに、オランダ人の行動様式など、大いに参考になる。ただ、(1)それを鵜呑みにせずニュートラルな姿勢を持ってほしいこと、(2)著者の視点が日本人的で多少ゆがんでいるのではないかということ、(助け合いも書いてあるが、自立の礼賛に、アメリカに影響された日本人的視点を感じる、というのは書きすぎか)、以上2点で星1つ減らして、星4つ。
全てにおいて進んでる ★★★★★
凄いんだけど、どーせ馬鹿にして読まないだろうな(笑)
日本人は謙虚じゃないもん・・
豊かな社会の作り方 ★★★★★
 ワークシェアリングを生み出した国を、読みやすく紹介している。お薦めの一冊。
 筆者は、日本生まれ、オランダ人と結婚してオランダ在住25年になる在野の社会学者。日本のように、家庭生活がいびつになるほどの残業をしなくても、入試のためのがむしゃらな勉強をしなくても、豊かな社会は作れるということを、日本の人たちに伝えようとしている。
 柔軟性のある教育システムと、オランダ人の柔軟な発想はたいへんおもしろい。
 「ポルダーモデル」という言葉が本書で紹介されている。ポルダーは、オランダの海抜より低い干拓地。オランダの人たちが力を合わせないと作れないものだった。オランダ人はそれぞれの意見をとことん出し合った上で協力体制を作っていく。それが「ポルダーモデル」。個人を尊重することと、連帯感のある社会作りを両立させた国がここにある。
世界へ心が開け、勇気が出てくるまさに日蘭文化のバイブル書 ★★★★★
私はあまりレビューを書かない読者なのですがこの本だけは心から推薦したい。

内容はオランダと日本ということの違いだけを書いているものではまったくない。
この数十年間、同じ時代を歩んできた日蘭が、その国家理念の違いからなぜ今のような民度の差に繋がってきたのかなども生活に根ざして具体的に鋭い着眼点から洞察され色々な事例や文献をもとに正確に分析されている。

表面だけを綴っているその国の単なる観光文化の紹介というものとは全く異なり、著者が世界各国を歴訪した学びの終着地オランダに在住しながらも本質的に祖国日本の今後を大事に思い、さらに世界平和を心から願う著者の祈りのようなものもひしひしと文面から伝わってくる。

未来の日本人が真の大人(たいじん)になって世界平和への貢献をしていくことの大切さを説いている。
オランダへ訪問した人や、オランダを学ぶ人なら著者の踏み込みの深い文章の行間の味わいに必ず感動すると思う。

この本は、これから教育やシチズンシップを学び携わる人には必読の一冊(バイブル)であると思う。