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暮らしのアート―素敵な毎日のために (中公文庫)

価格: ¥700
カテゴリ: 文庫
ブランド: 中央公論新社
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記載内容に疑問が残ります ★★☆☆☆
戸塚真弓さんを知るきっかけになった本です。
彼女の文章はとても読みやすいので、気に入っています。
なんというか、自分にフランスで住む友人がいたと仮定し、その友人からの手紙というスタンスで読むことができます。
彼女のご主人が名門大学の大学教授なので、貴族の家柄、高級官僚、将来を有望視された研究者などのご友人が多いらしく、庶民的なフランス人の生活とは少し違うのでしょう。高級な調味料を使い、新鮮な材料を調理することを提唱されており、お金持ち奥様的な文も少し鼻につくかもしれません。
戸塚さんにはお嬢さんがいらっしゃるようなのですが、当時12歳なのに、シャンパンを飲みたがるので与える等の記載があり、未成年飲酒禁止法にひっかかるのではないかと疑問に思っています。フランスでもこういう法律はあるはずなので、配慮がないなあと思いました。
食卓から広がる生活 ★★☆☆☆
一冊目の料理と二冊目のワインのエッセイがよかったので手にとって見ました。
今度は暮らしについての短いエッセイだけど、やはり食卓まわりの話が多い。
カトラリーやグラスにそれなりのこだわりがあるみたいだけど、陶磁器にはあまり興味がないようです。
せっかくだからセーブルの話のひとつくらいあるかと思ったけれど、まあ人それぞれってことで。
周りの友人の話も多くでてきて、文化や習慣の違いを学ぶこともありました。
だけど愚痴のようにしか読めないエッセイもあり、それを仏語訳されたら友人たちに渡せるんだろうかと疑問に思った。
生活の知恵というほど参考にはならないけれど、布地を使った模様替えや家具の話はおもしろかった。
まあ日本で通用するかといえば、ちょっと難しいところですけどね。
部屋の簡単な模様替えを考えているなら一度読んでみるといいかもしれません。
暮らし自慢 ★★☆☆☆
1995年に出た単行本の文庫化。
 250頁あまりの本だが、なんと60篇ものエッセイが収められている。ほとんどは日経新聞に「暮らしのアート」として連載されたもので、タイトルのとおり、生活のちょっとした工夫が語られている。
 しかし、著者の位置づけがよくわからない。著者はソルボンヌの教授と結婚してパリで優雅の生活を送っている。連日のパーティ、別荘、高級なワイン。ハイソな日々を楽しむ女性なのである。しかし、語られている「アート」には、ハイソなものと庶民的なものとが入り混じっている。どちらを利用すれば良いのか。まあ、結論から言ってしまえば、地は庶民だけど今の生活はハイソ。ハイソな生活を送っているのに、おためごかしで庶民の視点を見せている。そういうことだろう。
 取材もいい加減さであり、暮らしのアートとしては役に立たない。
大好きな、大好きな本 ★★★★★
暮らしを美しく演出すること、それ自体が芸術である、という手塚さんの思いが満ちた、素敵な本です。その一方で、手塚さんのパリに対する視線は、愛情にあふれながら、冷静でおだやかです。
何度も読み返し、単行本と文庫本、二つを用意してどこでも手に取れるようにしています。

料理やインテリア、ファッション、子育て等、手塚さんのほかの本と合わせて、参考になります。手塚さんが、家庭的なフレンチのお料理本を出してくれないかなぁ・・・
とにかく、大好きな本!

衣食住の芸術!! ★★★★★
洗練された暮らしとは、彼女の暮らしではないだろうか?無駄が無く、こだわりを大切にし、余分なものを置かない。それでいて肩ひじはらないゆったりした暮らし。著者が十数年間のパリ生活で学んだ≪豊かで快適な暮らし方≫を教えてくれます。