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シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)

価格: ¥9,541
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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もうちょい ★★★☆☆
女子高生の三馬鹿漫才みたいのは、さらっと見れてgoo! あとはそこそこ。
シニカルなテンションだが ★★★☆☆
短編集なのに連作ものが半分くらい占めているので
ショートショートの続き物を読んでいる感がしてならない。

とはいえ、作者と同年代にはウケがいいと思う。
何度も読み返すと評価が上がります ★★★★☆
「おひっこし」「ハルシオンランチ」に比べると、ギャグ要素が少なめ。
どの短編も完成度は高いのだが、上記の2作に比べると印象が薄い。
しかし、画力もネタもファンには満足いくものだと思う。
しかし、確実に読み手は選ぶ作品である。
健全な少年漫画に親しんでいる人間には、ほとんど面白さは理解できない。
友人には勧められないけど、BOOK・OFFには売らずに本棚に置いておきたい漫画だと思う。
少女の薄幸、蜜の佳味 ★★★★☆
沙村氏の描く薄胸(貧乳にあらず)少女に
惚れもうしてから幾星霜。

凄絶なりや久誓 馨

無垢なりやブリギット

天晴れなりやサラ

最後に

ニーソなりやシズル

見事に「詰め込まれた」少女短編集

少女主義者必携の名著
馨に萌えまくること間違いなし。 ★★★★☆
非常に面白い。久しぶりに興奮して読んだマンガ。
とにかく作者のエスプリのセンスに脱帽。間違いなくあちこちで爆笑させてくれる。

しかしあえてひとつ言わせてもらうならば、この作者はロリコン=マザコン的な執着が極めて強い。
「シズルキネマ」はオタク批判が主題なのだが、これがそっくりそのまま作者のマンガに当てはまる。

私にはオタクも文学読みも(SM嗜好者はよくわからないが)みんなロリコン=マザコンに見えるのだが、
作者は俺はやつら(オタク)とは違うと弁明しているように見える。

美少女萌えとはつまるところオナニーと母体回帰なのだろうが、短編「クゼ院家最大のショウ」は
これを戯画的なまでにさらけ出している(作者にそのような意図はないのだろうが)。

その意味で、この作者の作品は母性依存の欲望を忠実になぞっている。
だがむしろそこに批評的な視点を合わせたときこそ、このマンガは価値をもつのではないか。

母性依存のサンプルとしても高い価値を持ち、マンガとしても一級品である。
日本人なら一度は読んでおいて損はないだろう。我が身を振り返ること間違いなしである。