小学校のとき少女雑誌りぼんで毎月読んでいたのが懐かしいです。

２０〜３０代の女性は一度は手にしたことのある本ではないでしょうか。

内容な昭和５０年頃？子供心にいまの時代より少し古いと思っていましたが、
百恵ちゃんや殿様キングス？やハワイに行った思い出。
まる子の好きなもの、大切な思い出は同時に私の大切な思い出になっています。

ちびまる子ちゃんは何気ない日常が一番の幸せなんだなと
教えてくれます。

ずっとずっと女の子達（もちろん男の子にも）に読んで欲しい作品です。

「大事なことはすべてリクルートから教わった」ではなく
「大事なことはすべてちびまる子ちゃんから教わった」ような気がする。

もし私が総理だったら
「12歳以下の子どもは絶対に日曜夜6時からはちびまる子ちゃんをみなければならない」
という法律をつくるでしょう。

　１０年程前であったか・・まだ小学校低学年程であった時、父の部屋に忍び込んだとき本棚の堅苦しい本の間に妙に可愛い本が混ざっているのを見つけた・・父は少女漫画を読んでいたのかと少し戸惑いつつ手に取った本がこの本であった。
読んでみたら父が大事にしているのに頷けた。この作品は別に男性が読んでも全然差し支えない。子供時代を過ごした人間なら、『あぁ、分かる分かる』と共感できるもので、本当に日常を面白おかしく描いているのである。
かと言って誰でも描けるものではない、描けそうで絶対描けないものである。さくらももこは天才である・・
アニメしか観た事のない人にも是非読んでもらいたい。なぜなら漫画には『さくらももこ劇場』が収録されているからである。私は実は本編よりこちらの方が好きであったりする。なぜなら少しほろっと泣きそうになったり、意外に人生について考えさせられたりするからである。男性の方も少し恥ずかしいかもしれませんが、買ってみてはいかがでしょうか？　

「ちびまる子ちゃん」は、あまりにも有名な作品です。
しかし、単行本1巻目は、あまり笑えません。

絵のタッチが、今現在のタッチとは若干違います。
こちらの方が少し手抜きをした書いたように思えます。
また、少しマニアックな内容もやや見られます。
そういうマニアックなところは、興味の無い人には全く面白くもありません。

本作には、読みきりものが5つあります。
しかし、この読みきりものも低俗な感があります。
やや汚い内容もちょっと見られます。

今の「ちびまる子ちゃん」を見てしまうと本作は、違和感を覚えるのではないでしょうか？

まるちゃんのフツーっぽいところがいいですね。
同時収録のももこのほのぼの劇場もおもしろいです。