あの「ちびまる子ちゃん」が文庫化。

話もすきですが、キャラクターがいいんですよね。

どこかシュールで老人くさいちびまる子ちゃん、優しい親友のたまちゃん、お金持ちできざな花輪くん、暗い藤木君、皮肉屋の永沢君、真面目なのだけどどこかずれている丸尾君、とぼけていてまる子のいい仲間であるおじいちゃん。

その人物達が話から抜け出てきそうなくらい、生き生きとしています。内容も、夏休みの最終日に宿題に追われたり、親戚の子に邪険に扱われたり・・・と身近で誰もが体験したことのあるようなものであるのが、ほほえましいです。

記念すべき第１回目が載っています。夏休みの宿題を中途半端で止めてしまい、夏休み終了の手前で慌てて、家族から助けてもらう・・・なんて！！！いい根性してます。
うちの子と一緒だわ（＾＿＾；）

云わずと知れた少女漫画の傑作。私の人生の基礎を築き上げたと言っても過言では無い一作。昭和の香りに、漂う日常と、其の中に溢れる笑いや感動や、日常ってしょうもなくて、こんなんにすばらしいんだって本当に実感させて呉れます。

まるちゃんのばかばかしさに笑ったり、ちょっと懐かしく小学生時代を思い返したり・・

『ちびまるこちゃん』は、初期の方が昔の日本の家庭の日常が描かれていて味わい深いですね。『りぼん』でおなかを抱えながら読んでいた頃が懐かしいです。

まるちゃんの性格は、子どものずるいところやおまぬけなところなんかがよく書けていると思いました。お母さんの中には、良くない漫画という人も結構いました。ぐーたらな我が家の子どもたちには、共感できるキャラクターだったみたいです。

私が初めて買った漫画かもしれない～　まるちゃんとは結構性格やら何やら通じるものがあって、ものすごーい親近感を覚えます。サザエさんより断然ちびまるこちゃん派！

【“さくらももこ”は小学３年生。とても小さくて女の子だから“ちびまる子ちゃん”とよばれている。そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。】大人気のまるちゃんが遂に文庫版で登場！！さくらももこワールドいいですねぇぇ～☆アニメもいいけど漫画も味が出てていい！文庫版　１～９巻。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《★お薦め度…◎◎◎◎◎》《★ストーリ＆期待度…♪♪♪♪♪》

私の中で欠かせないさくらももこさん。影響はとても大きかった。小学生の頃から作品を愛読している一人。

遂に文庫化ですね＾＾まるちゃん大好きです。こんなに面白くてあったかい漫画ってそうはないですよね。私はまるちゃんたちの世代ではないけれど、なぜか懐かしい気持ちになれますね☆まだ連載は続いてるようなのでこの文庫本も何巻までいくのかな。楽しみ☆