というか、それはちゃんとキャラクターの一人が私たちの分まで十二分にやってくれちゃってるっていうかあ?
作者もあとがきでかいているように、確かにこれは「暁の息子(シャン・パ・ルー)」の人生のプロローグに過ぎないのかもしれない。いつか、この続きが読めるのかもしれない。でも、これはこれでいいんじゃないかな。
さいごの長老のせりふがとても好きなので、そんな風に思えます。ずっとハードな展開なのですが、最後は主人公がすごくいい顔をしているような気がする。