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The Time Traveler's Wife

価格: ¥1,266
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Vintage
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すばらしい!! ★★★★★
映画の存在を知り、先に本のほうを読んでみたくて買いました。
タイムトラベラーのヘンリーと、アーティストのクレアのラブストーリー。

チャプターごとに登場人物の年齢と年月日が書いてありまして、
その時の二人の状況を、飛ばし飛ばし語られています。

最初は、いつの時代で誰がいくつなのかと混乱しますが、
読んでいくうちにこの世界にはまり、
独特の理解力を持つようになります。

タイムトラベルと言う能力を持つヘンリーを愛し続けるクレアの
素晴らしい愛情に涙も・・・

いつのまにか、二人の愛情を応援しながらの毎日になりました。

映画も素晴らしかったのですが、個人的には本の方が
感動しました!!

TOP3に入るくらい、大好きな一作になりました♪♪
面白いけれど。。。 ★★★☆☆
アメリカに旅行した時、ちょうど映画の公開前で、テレビで宣伝をしきりにしていました。
面白そうだと思って空港の書店で買いました。
あり得ない設定で、なかなか面白く読めましたが、でも期待が大きすぎたのか、
そこまで良いとは思えませんでした。
最後にこの二人はどうなるのかと思いましたが、この終わり方も私はあまり好きではありませんでした。
好みによるのだと思います。 
SF小説ではなくて、純愛小説だった! ★★★★☆
題名からして、「あるtime travelerが、自分の帰りを待つ妻に、自分のtime travelの話を聞かせる(ある時は古代へ、ある時は300×年へ)」みたいなSF小説かと勝手に思っていたら(そういうの、苦手なんだけど)、全然違って、純粋な恋愛小説だった。これはHenryとClareの愛の物語で、たまたまHenryがtime travlerだったダケ、という感じ。
6歳のClareのもとに、36歳のHenryがtime travelをして、出会った2人。結ばれる運命ではあるものの、実際に2人が出会うのはその14年後で・・・。少しずつ成長していくClareをHenryが優しい眼差しで見つめながら、徐々に2人の距離が縮まっていく前半、実際に2人が出会ってからは「この先どうなっちゃうの?」って展開が読めずにドキドキする後半。そして、Henryは、ある時、time travelした先で、意外な人物から意外な事実を聞いてしまい・・・。
これは著者の処女小説ということもあって、多少荒削りな、書き慣れてない感じのすることろはあったけれど、大筋、良かった。ちょっとうるうるとしてしまったところもアリ。HenryとClareの切ない思慕いは良く書けていたと思う。この物語の一番いい点は、どう考えてもあり得ないこの破天荒な設定を、かなり現実味のあるレベルに落としているところかな。それは、冒頭にも書いたけれど、これがSF小説でなくて、恋愛小説として書かれているから可能になったことだと思う。

かなりはまります ★★★★★
映画を見ようと思っているうちに終わってしまったので、とりあえず本を読み始めました。
久しぶりの洋書だったけど、本当にはまってしまって一気に読み終わりました。
主人公がタイムトラベラーなので時間が前後する関係もあって、
1回読み終わってからも何度も何度も読み返してその度にこのときヘンリーはこんな状況だったんだなあと、
改めてわかってその度に楽しめました。
ヘンリーとクレア両方の視点から書かれていて、片方に偏らず物語が楽しめてよいです。
読みやすいのでぜひ洋書で読む事をお勧めします。
心切なく、暖かくしてくれる物語です。 ★★★★☆
この本を買った直後にロスへ向かう機内で映画を見てしまいました。だから、先に物語を映像で見てしまったことになるのですが、後半は映画とはプロットそのものが全然違っていて、本は別の物語として充分楽しむことができました。表題の通り、タイムトラベルをする男と結婚した女性の話、という、一つ間違えば感情移入ができないSFちっくな設定なのですが、タイムトラベルをするメカニズム(もちろんフィクションですが)にも説得力があるし、本来、タイムトラベルでは御法度の同じ時空間に複数の自分が存在することや、過去や未来の事象を変えてしまうこと、もしくは変えられないことについても、この作家はまったく物怖じもせずにスラリと通過しています。恐らく女性だからこそ書けた作品だと思います。もしマイケル・クライトンが書いてたら500ページも読む気力はなかったでしょう。

これは、時空を隔てたSF的なラブストーリーではなく、何があっても相手を信じ、愛し続けて行く純愛物語です。レビューには関係ないことですが、女性が書くと性的なことが直接的で、電車で読んでいて赤面してしまう場面が2カ所ほどありました。特に最後の最後でクレアが親友の夫であるゴメスから誘惑されるシーンは、ポルノ小説とも言える赤裸裸な描写で、土壇場でそう書くか、、と著者の「勇気」に脱帽しました。