日本のは…
★★★★☆
実録殺人ものです。海外の殺人鬼八人、日本の殺人鬼七人が描かれています。
犯人の写真等は載ってませんが、水増しイラスト等も載ってません。あくまで文章勝負。好ましい。
私は日本の殺人鬼は読みたくないので、(リアルすぎて楽しむどころじゃないから)
日本の殺人鬼よりもっと海外の殺人鬼が読みたかったな。
柳下殻一郎さんがテッド・バンディについて(のみ)書かれてますが、
やっぱりこの人の文章好きだ…。
他の殺人鬼についても書いて…
実録殺人ものが好き、と言っても、海外の資料を原語であたる程の情熱はないし、単行本買うお金は無いから、必然的にこの手のお得なお手軽文庫ばかり買い漁ってます。
となると、何冊か読んでるうちに、「新しく知った殺人者」「新しく知った事実」なんかほとんど無くなってきます。
だからこそ誰がどう解釈し、どう描くか、が大事になってきますね。
文章って大事だ。