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教師力―教師として今を生きるヒント〈下〉

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 誠信書房
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教師の前に人である ★★★★☆
教師として時間的な余裕のなさから、
自分に余裕がなくなると子どもたちに対しても余裕がなくなり細やかに子どもたちの対応ができなくなり、
ますます学級経営の運営が悪化していくという悪循環が
学級崩壊のひとつの大きな原因の一つとなっていることが理解できました。
それでも教師たちは頑張りが足りない、能力がないと烙印を押される不運は黙認できないことだと思う。
心の健康を保つこと、教師である前に人間であるということ。
著者の包み込むような優しいアドバイスは他業種の仕事につくものでも人生の役にたつヒントになると思う。
特に「自分のやりたいことを書きだし仕事を精選してマイベストを尽くす」と実践したくなる助言でした。
年代によって変化させていくやりがい感 ★★★★★
加齢にともなう仕事のやりがい感について考えさせられました。
教師を初めたばかりのときは誰しもモチベーションは高いと思います。
また壁にぶつかっても何とかしてそれを乗り越えようとする体力があるでしょう。
しかし経験を経て年をとったとき、新たな困難にぶつかったら?
長年の経験があってもその年数分の評価が全くされないとき、
子供たちから反発され、今までの方法が通用しなくなったときどうすれば良いか?
悲しい現実ではあるが、それでも変化していく現代の中で新たに求められる教師力を培い、
学校ストレスと向き合ってその時の年齢に適した新たなやりがい感を見つけていく!そんな活力をもらえます。
問題の捉え方に変化を ★★★★★
燃え尽き症候群になって中途退職していく教職員の現実は
人ごとには思えず、今の教育現場全般が抱える問題であると思います。
変化してきている現代の子ども達を掌握するためには
自分達がどのように変わっていくべきなのか?また子ども達を理解するためにはどうすれば良いか?
教職のやりがい感と学校ストレス(この二軸を教師力と捉える考え方)のバランスが大切であり
その秘訣をあらゆる角度から解説してくれます。
行き詰ったときの解消法と考え方は教師に限らず
生きていくうえでの大きなヒントになると思います。
問題をクローズアップで見るのではなく、
オープンな視点で見ると問題も違って見えることに気づかせてくれました。

息苦しいと思っていた教育現場の見え方が少し変わった気がします。
使えるヒント ★★★★★
上巻の付録についていた「教師の自己分析尺度」は
やってみてとても興味深いものでした。
また上下巻ともでてくるいくつかのトピックスも
タイトルと関連していて読み応えがありました。
読後、教師としてかつて考えなかった新たな道を開示してくれたような
大きなヒントを教えられた気がします。
世代性と相互性に気付かされる ★★★★★
若い教師のタイプや要注意の教員について
実際に自分の周囲でも多く感じ取れることがあったので
今後の職場での携わり方において役になりました。

最終章の
世代性と相互性の章は目から鱗が落ちました。

自分ではなかなかいたらなかった考えだったので
今後の生徒たちとのかかわり方も根本的に変わっていくと思います。

トピックス4(上巻)の養護教諭の大切さも
今さらながら考えさせられました。