「基本はここだ！」というタイトル通り、例文はまさに受験生の駆け出しというレベルですが、たとえ英語が得意な受験生でもここから学ぶことは多々あると思われます。著者は例文の暗記を薦めていますが、これらを覚えれば、少なくとも書き始めの文型、構文で迷うことは無くなります

浪人時代に使用しました。内容としては読み方講義の実況中継と変わらないんですが、こちらのほうが薄いのですぐに終わると思います。基本の確認に使いましょう。

初心者が理解が不十分になりがちな分野を中心に解説しています。
文法事項を実際どう英文に生かすかの最初の一歩を学びましょう。
どの解釈系参考書にもつながってくる部分なので、万人向けの参考書です。
このレベルの参考書が他になかなかないので相対的にこの参考書が高評価ということになります。

文法事項を読解に応用するための本。まずこの本を行う前に最低限の文法事項を記憶していない人はそちらを行った後にこの本を使うことをお勧めします。先に書いたように文法をどのようにして読解に応用していくかを理論的に説明してあります。必須と言っていい本です。

英文を読むための基礎を扱った本。
英語に自信のある人でも、一読の価値あり。

できれば旧版の方が良い。改訂版はなんだか無理やり付け足した部分が多くて読みづらいのだ。しかも記述がびみょーに良い子ちゃんになっている。ともあれ文法を前提に、それを読みにどう活かすかをまとめた本。薄いくせに内容詰まりすぎーなのが売りだったんだけど、やっぱり改定してちょっとページ数かさんじゃった。でも相変わらず読みやすい丁寧語ではあるので、いちおうお薦め。

【総合評価】入試にムダなことは書いていない。英語長文を読むために必要なことが全て詰まっている。また、解説は非常に論理的で好感がもてる。ただし、これをやったからといって偏差値は上がらない。これは読解に必要な内容を一気に解説した、という感じの本なので、その後しっかりと練習を積んで、この本の技術が使えるようになって初めて効果を発揮する。【対応偏差値】５０～５５（進研模試）【使用法】３回程度読んだ後、しっかり練習問題に当たること。また、定期的にこの本にかえってきて、読み直すこと。そうすると、新しい発見が必ずできる、という深い本だ。

本には「基本」とかいてあるが「関係代名詞」や「準動詞」を知らない人が読むと混乱する可能性があります。しかし、一通り文法に触れた人が読むとかなり定着します！５０の例文もあるので、英文法を読むためにつかるようになります。

【初級者用】英文読解の最初の一歩はここから。他の本と比較して、この本の長所は厚さが薄いこと。人によっては厚い本というだけで敬遠する人がいますが、この本はそのような人にピッタリの本です。薄くても中身はぎっしり詰まった「小粒でもピリリと辛い」本になっています。本が薄い分、繰り返し繰り返し読み込んで、完全に自分のものにすることが大事です。この本でわからなければ他の本を読んでもダメです。絶対制覇するんだと言った気持ちで取り組んでみてください。

英文解釈をやるにはまずこの本！英文法を一通り学んだあとからやるといいと思います。

薄くて短期間で読めるので、繰り返し読むといいです。
これをモノにすれば確実に英語が見えてきます。

英語が苦手な人、これから始める人に最適です。改正版になり新しくなって（そんなに変わってない）わかりやすいです。基本と書いてあるけど英語ができる人にもプラスになるようにできています。何から始めていいかわからない人はこれから始めてみてはいかがですか！？

実況中継と一緒にすると効果が高いですよ。これをやった後、ボレボレをやりましょう！！

改訂前よりも基礎に徹底し、より解り易くなりました。難しい部分（難解な構文）は割愛しているので、英文読解入門をやったら必ず「基礎　英文解釈の技術１００」と「ポレポレ英文読解プロセス５０」もやることをオススメします！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「読解に必要な文法の基本」が全て網羅されている！長文読解の初学者はこれから始めると良い。読解するのに必要なものを英文法に基づき、一から丁寧に説明している。これほど完成度の高い読解の入門書は他にない。入門とは言え、出来る人も確認に使うと知識の抜けが無くなるのでオススメ。誰もがやる必要のある必須本であることは間違いない。

【読解方法論基礎】　短文を素材に、読解の基本ルールを一つ一つ解説。オーソドックスだが完成度は高い。素材が短文ばかりだが、「文法は全体で１つのシステムである」ため、短期間に学べるのはメリットでもある。例文が簡単すぎると思う人は、同著者の『実況中継』にあたろう。／／改訂前は、「突っ込んで説明した箇所もあり、偏差値６０まで使える」内容でしたが、改訂版は「基礎に徹する」内容。はじめの１冊だから、分かりやすさ重視には賛成。生徒から質問されて結局補足する箇所は、はじめから説明するという判断でしょう。／／ネットでは、「ポレポレとの格差が大きくなったので、間に１冊挟むことが必要になった」と言われますが、改訂前から、基本はここだ→ポレポレの直行は無理。「基本はここだ」の知識を学校のリーディングの教材などで使って定着させて、はじめて意味があります。そもそも、「ポレポレ」執筆当時よりも入試が平易化しており、当時「入試標準」だった「ポレポレ」レベルは、難関大学でない限り不要になっています。焦る必要はありません。

改定されて登場。入試のための最高の良書。しっかりと取り組みましょう。

利用価値大!!