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ゲームの話をしよう

価格: ¥2,243
カテゴリ: 単行本
ブランド: エンターブレイン(角川GP)
Amazon.co.jpで確認
当時のゲーム好きのほうが多分楽しめると思う。 ★★★☆☆
永田さんの文章が好きなので買ってみました。
私は「ほぼ日」のライターさん(?)として知りましたが、
以前は「ファミ通」の編集者さんだったようです。

私は子供の頃はゲームをさせてもらえず、
成人してからゲームを覚えた派(現在20代)なので、
掲載されている当時のゲームのことはよく知らないのですが、
本のコンセプト自体が「ゲームに関する雑談めいた話 全般を掲載する」という内容なので、
当時のゲームについて知らなくても楽しめる、
「広い意味でのゲームの話」も含まれています。

ただし、開発者へのインタビューなど、
リアルタイムで遊んだ経験のある人には
たまらないんだろうな〜(懐かしいんだろうなも含め)
という内容がやはり多く、
やっぱり当時のゲームをされてた方が一番楽しめる本だと思います。

個人的には、
「彼女と一緒にゲームを楽しむには」という話と
「海外ゲームと日本ゲームの違い」の話が
笑える&なるほど〜と思わせる内容でした。

二十世紀末のGame関係者たち ★★★☆☆
1997年から2000年辺りまでGameをネタに関係者にInterviewしていった記事のまとめ。
Interview対象は、宮本茂の様なBig Nameから、UBIのProducer、スチャダラパーの様なMusician、後は渡部美紀や餅月あんこなど当時のファミ通関係者などで、Gameを作る、雑誌で書く、攻略本の編集者、など職業としてGameやその関連物を提供する側が大半。
Interviewされる側は専門の職業を背負った人間として答えているので、Gameを遊ぶ側の人が見てもあまり面白くないかもしれない。
当時の風俗、Gameをつくる上でのちょっとしたヒント、特定の人物に興味がある、そういった用途なら買っても損はない。
「実感」として語られるゲームの言葉 ★★★★★
雑誌「ゲーム批評」について詳しく述べるまでもなく、ゲームにかかわるコトバを紡ぎ出す行為はその多くが苦闘しつつも、なかなか成功に結びついていないが、その中にあって永田氏の仕事だけは別格である。

本書では、ゲームについて、何かしらの明晰だったり、深遠だったりする語りが志向されているわけではない。本書の中に詰められているのは、ゲームを遊ぶ人々によって語られる実感のこもった手触りをもったコトバの群れである。この本を読むことによって、深い感慨のようなものを得ることはないかもしれない。だが、おそらく少なからぬ人が、「ゲーム」のある世界に生きる同時代人たちのリアリティを気軽に読むことで、自らにとっての「ゲーム」という存在の手触りをきめ細かく感じるための手がかりのようなものを確かに得ることができるはずだ。
ゲームが好きなら読んでおけ ★★★★★
ゲーム作者さん、小学生からデートの約束よりゲームをとる“ゲーム女”まで、ゲームに浅かったり深かったり関わっている人たちに漫然とインタビューしたインタビュー集。「だべり」の面白感を空気までおこしている筆者の文章編集が秀逸。 読んだあとゲームをしたくなる、そんな一冊。