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自然卵養鶏法

価格: ¥1,600
カテゴリ: 単行本
ブランド: 農山漁村文化協会
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:中島正/著 出版社名:農山漁村文化協会 発行年月:2001年06月 関連キーワード:シゼンラン ヨウケイホウ しぜんらん ようけいほう、 ノウサンギヨソンブンカキ 6805 のうさんぎよそんぶんかき 6805、 ノウサンギヨソンブンカキ 6805 のうさんぎよそんぶんかき 6805 かつては「石油と輸入穀物」は、企業養鶏の躍進を可能ならしめた最大の功労者であったのだが、今やそれは両刃の剣と化した。企業養鶏はかつての功労者それ自身によって、その前途を塞がれようとしているのである。このとき自然循環型農業の一環として小羽数平飼い自給養鶏を採り入れるならば、いかなる事態に直面しようとも、大自然の続く限りそれは悠久の自立が可能である。本書はその「小羽数農家平飼い養鶏」について概要を説明したものである。 1 農家養鶏のすすめ-小羽数平飼い養鶏2 農家養鶏の基本-企業養鶏とのちがい3 有機栽培と農業人口論4 鶏の食性とエサ5 平飼
養鶏を志す人の必読書!! ★★★★★
他書をテキストとし、この本を読まなかったばかりに、100羽の雛が全滅。原因は過密、発酵飼料と発酵床に対する過信です。挫折感に打たれて本書を紐解くと、対処法はすでにことごとく書かれているではありませんか。入門の最初に必ず読むべき、文字通り必読書でした。

自然卵養鶏の理念、手法、現場のノウハウ、トラブル対処法が悉く網羅されている自然卵養鶏家必携の書です。本書を貫く高尚な思想は理解できなくても、営業ベースの実用書としても他の追随を許しません。比較的古い本ですが、改定の度に増補された、最も科学的、合理的、偏執的拘りのない、誰にでも容易にできる自然卵養鶏の古典的名著です。
自然養鶏の参考書 ★★★★★
自然養鶏家として定評のある著者の本なので是非読みたかった一冊ですが、定評どうり自然養鶏の基本的な考えがコンパクトにまとまっている良い本です。
ただ、昭和前半生まれの著者の原体験から語られる諸所の余談には少々ついていけない感もありますがそれもご愛嬌だと思えば楽しんで読める養鶏本!

今後は鶏インフルエンザ以降の養鶏問題、対策等をまとめた著書を期待したいい。

話が横道に・・・。 ★★☆☆☆
とても参考になる本ですが話が横道にそれることが多いです。
今の日本の食料が外国依存や石油に頼りすぎと言う現状が
作者にはとても重く感じているからだと思います。
僕みたいな初心者としてはその辺の事は最小限にとどめて
欲しかったです。
全体的には買ってよかったと思います。
自然循環型農業の哲学 ★★★★★
1980 年刊行の本書は、「自然卵」養鶏のバイブルとも言える本である。 岐阜県の山村における筆者自らの体験を元にしたハウツー本の形を取っているが、とても読みやすく、誰でも楽しみながら一気に読むことが出来る。  読んでいると、なんだか自分にも出来そうになってくるところがこわいが、実際やれば出来るのだと思う。

 もちろん現在は本書の刊行当時とは社会状況も異なるし、すでに日本各地で大勢の方々が自然卵養鶏に取り組まれている。だから生業としての養鶏をするためには本書を読むだけでは全く不十分なのは言うまでもない。

 それよりも本書の魅力は、文中の各所に現れている自然循環型農業の哲学にある。筆者は、石油と輸入食物に依存する現在の農業に警鐘を鳴らし、効率と利潤追求を訴求する現代社会のあり方に疑問を投げかける。その主張は筆者の実践に基づくだけに説得力を持つ。

 本書に記された手法はたとえば、過剰な投資をせず廃品や自然にある物を利用するなど、養鶏に限らず、我々のライフスタイルを問い直すヒントに溢れている。