とにかく早く読んでみて!!
★★★★☆
もっと早く読みたかったです・・・。
本を読むのは好きだけど、教科書に出てくるような作者とか、名作と言われるような本とか、正直イヤでした。
でも、これを読んだら「夏目漱石読んでみよう!」「芥川龍之介読んでみよう!」って思えたんです!
「学校では教えてくれない」ってタイトルだけど、「学校でこそ教えなきゃ!」な内容だと思いました。
便覧でしか知らなかった文豪をもっと身近に感じられるようになりますよ。
天才ですね。
★★★★★
友達に借りて読んでみました。文学って難しいイメージしかなかったんですけど
こんなに面白かったなんて!!生徒との会話形式なんで、すんなり読めました。
他に「源氏物語」と「夏目漱石」もあるそうなんで買ってみたいと思います♪
いい勉強になりました。
★★★★★
書店で面白そうなので、立ち読みしてましたが、
閉店時間になってしまい仕方なく購入。
ですが、昔から文学って苦手だったのですが、
あー、文学って奥深いものなのね…。
当時の思想、哲学、社会などが影響して予想以上に壮大なことを
著者はいってるんだ!
と教えてくれます。
これを読んでもすぐには文学好きにはならないでしょうが、
文学の入口や、学生時代に教科書にのっていた文学の復習や
夏休みに仕方なく読んだ、読書感想文用の本の解説になります。
時間があるのでしたら、明治、大正、昭和の文豪の一端を触れるためにも
一読をおすすめしたい本です。
文学精解のハイテク指南書!!
★★★★★
この本で得たヒントに動機づけられ、絶妙に文学へアプローチされることで、改めて名作に近づける人がかなり増えるのではないかと思います。固い、難しい、と敬遠されがちな名作文学に対する固定観念を覆し、皆を文学の世界へわかりやすく導いてくれる一冊です。
これまでの先入観によって、敬遠していたり興味がなかったりという人も、本書の導きによって気軽に文学に触れることができるので、力んで解釈しようとしなくてもスムーズに物語の深淵に達することができる…。そういう意味では、一瞥すると対話形式のライトな解説書ですが、実は、名作文学精解のための「ハイテク指南書」ともいえます。特に、名作文学に対する基礎知識や理解が乏しく、食わず嫌いでこれまで腰が引けていた高校生や中学生にとっては、読解攻略のガイドブック、いや、絶大な「武器」になるかもしれません。
さらにもうひとつ。高校や中学の国語の先生にとって、この本は、生徒のモチベーションを飛躍的にアップさせる「天の声」になり得ます。興味のない生徒も思わず引き付けられてしまう「指導のネタ」が満載です。
一気に読んでしまいました^^
★★★★★
「教科書では教えてくれない・・・」というタイトルに惹かれて買いました。
いつの時代も男女関係は実に奥深い!ディープな世界を垣間見た気がします。
作品の解説だけでなく、時代背景や文学史的な話も盛り込まれているので、
より作品理解が深まります。
私はこの本で初めて太宰治の「女の決闘」という作品に触れました。
こんなハラハラするストーリーとは知らず、今までタイトルだけで敬遠して
いた自分に後悔しています。
もし次回があるなら、鴎外版の女の決闘と比較して解説してもらえたら嬉しいです。
ぜひぜひお願いします!!