【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:宮嶋茂樹/著 出版社名:文芸春秋 シリーズ名:文春文庫PLUS 発行年月:2001年11月 関連キーワード:フシヨウ ミヤジマ ノ ネエチヤン トラセンカイ ブンシユン ブンコ プラス ふしよう みやじま の ねえちやん とらせんかい ぶんしゆん ぶんこ ぷらす、 ブンゲイシユンジユウ 7384 ぶんげいしゆんじゆう 7384、 ブンゲイシユンジユウ 7384 ぶんげいしゆんじゆう 7384 不肖・宮嶋の今回の任務は、民族間の熾烈な殺し合いの続いたボスニアへ赴き、いまだ硝煙けぶる各地で「美女図鑑」の撮影を敢行すること。「内戦で男はボコボコ死んでしまった。残った女どもはほとんど男日照りで、飢えまくっているハズである。もお、もお、入れ食い状態であろう」と、我らの不肖・宮嶋はのたまう。不謹慎きわまる抱腹絶倒の美女撮影記。 第1章 いざ往かん、ボスニアへ!-待望の「原色美女図鑑」企画発進第2章 ワシは変質者やない!-フランク
真面目な破廉恥本。
★★★★★
この本はすごい。
ハレンチなネタでボスニア紛争を分かりやすく解説している。
モデルとして、Jリーガーの妻の従姉妹が出てきたり、冬のバルカンで
裸同然で撮影(股の毛がハミ出ておるそうな)したり。
彼女達の日常を垣間見ながら、ボスニア紛争の複雑さを分かりやすく
解説した本。
ボスニア紛争と不肖・宮嶋の入門書としても最適です。
旧ユーゴスラヴィアは美女の宝庫なのだ!
★★★★★
読んでいて、実にワクワクする本です。例え紛争中であっても、美女の宝庫、旧ユーゴスラヴィアで、男の本能として女を求める不肖・宮嶋茂樹が実にユーモラスでいいのです!危険を冒してまで何故旧ユーゴスラヴィアまで行って美女の写真を撮るのか?これが「不肖・宮嶋」の世界なのでしょう。その後、ザグレブのラダとどうなったのか?是非、結末を知りたいところです。
究極の娯楽本!
★★★★★
著者の思惑通り。不肖・宮嶋作品は、“お初”のわたくしでしたが、非常に軽快で読みやすくおもしろかった。毒舌についていけるか、という心配もよそに(著者が本気でやっている事なので、毒舌に書いても、真剣みが伝わってくるので、トゲ、いやらしさがない。)どんどんこの人の作品を読んでみよう。と思わせる一冊です。
最高傑作のひとつ
★★★★★
宮嶋本といえば二つのパターンだと思っていました。ひとつは大阪弁がドッバーっとあふれだし南極やらPKOを相手のチン道中。もうひとつは張り込み撮影の裏話の本です。
でもこの本は少し違いました。ボスニアという内線の地で淡々と、あくまで淡々と美女を狙う不肖がいます。もちろん不肖のこと、すんなり物事が進むわけはありません。それでも行間と、その美しすぎる美女の写真に、戦争が好きだと叫びながらも平和を願う不肖の思いを感じます。
いままで読んだ不肖本の中で一番シッブーと感じる一冊でした。お勧め星五つです。
不肖・宮嶋節の神髄!
★★★★☆
不肖・宮嶋シリーズ最高傑作といってもいい。不肖・宮嶋は、私たち一般人にはとても行けない(行こうとも思わない?)場所、できない(したくない)体験を、自分に代わってやってくれているようなもので個人的に大好きであるが、今回も不肖・宮嶋の奮闘ぶり、ドタバタぶりに大いに笑った。が単なるお笑い本とおもっているあなたは、まだまだ不肖・宮嶋がわかっていない。現場を体験したものだけが言える非常にシブイ(?)戦争論、国家論、女性論がごちゃまぜになっているところが非常にシブイのである。不肖・宮嶋シリーズ入門書としておすすめである。