武将の生き様に焦点をあて、克明に描いたPS2版『三国志VIII』が、PSPへの完全移植を果たした。184年の黄巾の乱から234年の諸葛亮死亡までを網羅したシナリオ群に、241年以降の3本+「英雄終結」を加えたシリーズ最多の全55本のシナリオを収録。「君主」にはじまり、「都督」、「太守」、「軍師」、「一般」、勢力に属さない「在野」、拠点を持たない放浪軍の「頭領」および「同志」といった全8種類の身分からゲームがスタート。立身出世を目指すもよし、中国大陸の広大な荒野で勝手気ままに暮らすもよし、これまでの歴史シミュレーションの枠を超えた自由度が本作のウリ。ひとたび戦闘となれば、敵部隊を炎で包む「烈火」、城壁を切り崩す「攻城」など、武将1人1人の持つ多彩な戦法を駆使して勝利を掴み取らなければならない。なお最大8武将までのマルチプレイにも対応している。
(※紹介文はオリジナル版のものを使用しています)
http://dol.dengeki.com/
長く遊べる名作
★★★★☆
やっぱり一番は値段の手頃さに驚かされました値段に明らかに見合わない素晴らしいゲームです登場武将がわんさかいて列伝を見るだけでも楽しいです更に一回クリアすると出るストーリー(章)は全武将が年表関係なく全員登場するので心踊ります♪新武将機能も健在で更に隠し武将までいる豪華さ♪ストーリーを進めてると結婚や恨みを買った将から暗殺を食らったりと良い点を語るとかなり長くなりそうなので良い点は一区切り。最後に誰に何と言われようが悪い点は『ロードの長さである』これに至っては非常にできの良いゲームだけあって痛絶に悲しい…
きびしい
★★★☆☆
もともとPS2のPK版をやっていたのですが、入院することになり、こちらのPSP版を購入しました。
序盤はいいのですが、終盤になると新しく加わった武将を中心に寝返りが頻繁におこり、力を蓄えて戦いを挑むという楽しみがなくなり、離間や内通の計略と武将の忠誠ばかりに気を配ることになりがちです。
魅力のある作品ですが、エディットできないようなので、戦略シュミレーションが苦手な方はストレスが溜まるかもしれませんね。
面白いからこそのさらなる期待
★★★★☆
今作においては武将一人を操作して天下統一を目指すシステムになっている。
オリジナル武将を最大100人まで作ることができるし、8人まで同時に選択操作可能で新君主になるのも誰かに仕えるのも自由。
戦は行わず内政のみに従事することも可能。
新勢力を作る場合は9人まで配下武将を置くことができる点、他にも今作は編成時に兵科の選択が出来るようになっているので4などとは違いわざわざ事前に買い付ける必要はないので相場を気にすることなく戦を楽しめる点がいいところ。
あとはあくまで個人的な意見として悪いところは軍師系スキルが使い勝手が悪い。 火計が自分の周りしか出来ないとか、防衛戦で城の上から落石が使えないこと。
地の利を活かした戦いも単に能力が変化するだけではなく、森であれば伏兵による奇襲や火計、谷であれば大軍VS小軍でも小軍に不利にならないし、高低差がある地形なら高い位置にいるほうが強いように。
戦の地形グラフィックが3Dになれば、より高低差がわかりやすくなり戦の幅も広がると思う。
あと、戦では敵を自軍に有利に運べるように誘引する策もあるわけで囮兵や伏兵を配置出来るシステムがほしいところ。
地の利ももっと活かしたい。やはりホームデシジョンというのがあるわけで慣れた地形とそうではない地形がある。
少隊が大軍隊に勝つにはこういったシステムが必要になるし、こういうシステムがあると戦略性が増し、指摘されてきたAIの強化にもなると思う。
他には挟み撃ちのような計略がないこと。包囲戦というべきか。
これがあるとより戦略性が増すと思う。
あと言われているように戦に出陣出来る部隊が10部隊に限られること。
これは残念。まぁリアルで10部隊もあれば十分大軍隊ではあるんですが。
安っ!
★★★★★
昔PCでやったことのあるタイトル。
何を今さら、という感じもしたのだけど、わざわざPC立ち上げて、CD入れて、なんていうまどろっこしさのないPSP版は魅力的。しかも、この安さ。そして、この操作性(らくらく)。
本当に中毒性の高い作品だと思います。
やりながら、自分の人生もこんなふうに波瀾万丈だと、面白いだろうにな、などと思うこの頃:)。