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その仕事は利益につながっていますか?―経営数字の「見える化」が社員を変える

価格: ¥1,728
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社出版研究所
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全員参加の経営 ★★★☆☆
民間企業で仕事をして対価を得る以上「利益貢献意識」は不可欠。
利益貢献もせずに権利だけを主張するなど論外。

ただし、利益貢献しようにも数値が開示されない状態で、自分の仕事が利益貢献しているかは不明。
気合や意識だけで貢献度を測るのは全くナンセンス。
同じく数字が不明な状態で、厳密に業務時間を常に利益貢献の意識を持ち続けろといってもそれは無理。

オープンブックマネジメントができるかどうかは、経営陣の「思い切り」が全てであることが良くわかる。
不都合を隠さず、適切な労働分配をする決断ができない限り間違いなく絵に描いた餅に終わる。
ダラダラ同じ内容、長すぎ ★★★☆☆
要するに財務諸表を皆で共有しようという一言で終わる内容なのに読みにくい。
翻訳だからか読みにくいし、長文。
表で書いてくれるといい。
内容はいいかもしれないが、実践はどうだろう。
もう少し具体的なノウハウがあると・・・ ★★★☆☆
数年前に話題となった経営管理手法のひとつである「オープンブック・マネジメント」に関する成功事例について語られています。
本書は、2002年に既に訳書として刊行されたものを新たに翻訳・改題したものとのことですので、「オープンブック・マネジメント」の有効性について改めて世に広めようという意図があったのかもしれません。

本書の内容としては、ノウハウ本というより体験談(サクセス・ストーリー)に近い内容なので、「オープンブック・マネジメント」の具体的な実践方法については残念ながらあまり詳しく触れられていないかなという印象です。(もちろん、どのような財務書類を利用しているか、どのようなプロセスで計画や目標値を作成し、またどのように社員とコミュニケーションを取っているか、などの大まかな概要については記されていますが)
できれば、目標値の設定を行うまでの具体的なイメージがつかめるように、架空の数字などを使ってでも、作成書類に関する事例が掲載されていてほしかったなと思いました。
放牧経営の元ネタか? ★★★★☆
 グレート・ゲーム・オブ・ビジネスという本を改訂及び改題した本。ゲームと聞くと、仕事においては良いイメージが無い。しかし、英語におけるゲームには勝負・勝利・策略といった意味が含まれている。文化が違うのだ。

 本書はオープン・ブック・マネジメントという経営方法について経営者が語る。ブックには会計簿の意味がある、ってくどい?
 全社員が「経営革新ゲーム」というゲームに参加することが本旨だ。経営革新ゲームとは、会社側が社員に財務諸表の詳細をすべて明らかにし、その数値のどこかの目標達成に各自がオーナーとして責任を持つ。

 最終目標は社員全員が目標設定や達成のために、自主的に組織横断的に動くようになること。そしてゲームであることから、勝ったら賞品が出ることが必要だ。

 日本では、この賞品が自社株や四半期毎のボーナスであること、あるいはゲームと名が付くところが馴染まないかもしれない。でも、社員全員が財務諸表を意識して判断・行動するのは理想的だし、正式な賞与と言うよりは手当とかポチ袋で配っても面白いかも。
すばらしい。業績開示=利益増加 ★★★★★
著者はアメリカ人だが、会社の財務諸表を社員に開示して、全員で利益増加という目標に立ち向かおう、という姿勢は日本人も見習うべき。
でも、中小企業では、会社の財務諸表を社員にまで開示するのには抵抗がありそう。
会社の究極の目標は、「利益をあげて」と「資金をつくること」であるとし、オープンブックマネジメントの実践でそれを達成した内容は、実にためになった。