【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:松成真理子/作 出版社名:童心社 シリーズ名:絵本・こどものひろば 発行年月:2002年09月 関連キーワード:マイゴ ノ ドングリ エホン コドモ ノ ヒロバ まいご の どんぐり えほん こども の ひろば、 ドウシンシヤ ドウシンシヤ 5253 どうしんしや どうしんしや 5253、 ドウシンシヤ ドウシンシヤ 5253 どうしんしや どうしんしや 5253 ぼくはどんぐり。コウくんのどんぐりです。コウくんのカバンの中は、どんぐりがいっぱい。ぼくは、コウくんがだいすきです。ところがある日、コウくんのぎゅうぎゅうづめのカバンから、落っこちてしまいました。コウくんは、一生懸命ぼくをさがしてくれたのですが…。大切な気持ちに気づかせてくれる、心あたたまる絵本。
こころが温まります
★★★★★
NHKのテレビ絵本という番組内でこの作品を知り、注文してみました。
みなさんがおっしゃるとおり、大人が読んでもこころに響く素敵なお話です。
絵もカラフルで、とても素敵ですよ
プレゼントにしても喜ばれそうです。
とてもいい絵本です
★★★★★
みなさんの書評を見て覚悟して子供への読み聞かせに臨みましたが、後半のコウくんの「ケーキ?」のところで鼻がつんとして、声が詰まっていしまいました。絵がとてもきれいです。少ないカットの中にもコウくんの成長がしっかりと描かれています。とてもいい絵本だと思います。
この本のよさ、どこまで・・・
★★★★★
息子よりも、母親の私がぐっときてしまった一冊。
どんぐり好きの少年コウくんに大切にされたきたどんぐり、「ケーキ」。
春夏秋冬、一緒に遊んだ楽しい日々。ところが、別れはある日突然やってきた。
燃えるような真っ赤な夕日。うつりゆく季節。次第に変わっていく町並み。
やがてコウくんは大人になり、ケーキとの再会の日がやってくる。
立派な木に生長したケーキが落としたどんぐりを拾って、コウくんがつぶやいた。「ケーキ?」
そして、ケーキの最後の語り、「うれしいことです。うれしいことです。」で、物語は深く、あたたかい余韻に包まれる。
この本のよさ、どのくらい息子に伝わってくれてるかなぁ・・・?
赤く燃える夕焼けとコウくんの涙
★★★★★
子どもの成長と時代の移り変わりを、どんぐりの「ケーキ」からの目線で描かれた傑作。
コウくんの友だちは、どんぐり。中でもお気に入りは「ケーキ」と名づけられたどんぐり。
ある日、コウくんは、その「ケーキ」をなくしてしまった。なくしたことに気づいたコウくんは、毎日、「ケーキ」を探す。でも、見つけられない…。
どうしても見つけられなくて泣くコウくんと真っ赤に燃える夕焼けの挿絵が忘れられない。
以前、NHKのテレビ絵本でも放送されたようで、
息子も「これ知ってるよ」「見たことある」といって、
何度もせがまれて読みきかせました。
何度読んでも、グッと来ます。
子どもたちに伝えたい大切なことがいっぱいつまったウルルンな絵本
★★★★★
主人公コウくんと、コウくんが大切にしているどんぐり「ケーキ」の物語。「ケーキ」はコウくんが大好き。その大好きなコウくんとのふれあいが「ケーキ」目線で綴られている。全てのページにコウくんへの想いがギュっとつまって思わずウルルン、季節や時間の経過が絶妙に描かれ、1冊の中で時間旅行まで出来る、そしてわが子の成長もああ、こんな風にあっという間なんだろうな・・・なんて重ねてちょっと寂しい気持ちにもなる。自分が大切にしているいろんなものの気持ちが「ケーキ」の言葉に代弁されているようで愛おしい、ぜひ手元におきたい一冊です。