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スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
おもしろいとはおもうが… ★★☆☆☆
タイトルが気になって買いましたが、文章がわかりずらい。図もいまいち。学校の講義をきいてるみたいで、経済に興味ないと読み進めるのは難しいものだとおもう。タイトルが簡潔的なので、タイトル通りに内容も簡潔に高校生でもわかりやすい内容がよかったとおもう。まぁ、おもしろい本ではあるが。
正しいのかもしれないけどハラオチしない ★★★☆☆
量とコストを考えればグランデサイズが一番お得。

うん、当たり前の話です。
携帯電話料金や家電用品店の配置などを例に
言われてみれば当たり前だけど、中々そこまで気づかない理論を紹介してます。

だけれど、飲み残しをだすのが「気持ち悪い」から
人はトールやショートサイズを買うのだ。
それも当たり前のことだ。
そんなこんなで、どうも腹落ち度が低く、中盤以降なんか説教くさく感じました。

具体的でわかりやすい ★★★★☆
本書は、後に教育テレビ「出社が楽しい経済学」にて番組途中、経済学上の
重要な理説の数々をやさしく、かつ懇切丁寧に解説してくれたヒゲもじゃ先生、
もとい、吉田佳生先生による経済学の入門書だ(そういえば、番組で先生が
登場する研究室の後ろの棚にそこはかとなく本書があったっけ?)。

かの番組では、身近な事例に落とし込むことで、本来ならもっと難しいはずの
経済学上の理論を我々に端的に解説してくれた先生であるが、その「具体に
落とし込みわかりやすくする」という方法は、もしかするとこの本に発端してい
たのかもしれない。

本書でも、コンビニで売ってるペットボトルのお茶から、テレビやデジカメといっ
た家電、さらに廉価DVD、タイトルにもなっているスタバのコーヒーや、携帯電
話の料金システムにまで話が及ぶ。すこぶる話は具体的で、わかりやすい。
特に最後のケータイの件なんか、若者には身近すぎると言っても過言ではない
話題だろう。

本書にて一貫して先生が読者への説いているのは、商品の「取引コスト」と「価
格差別」に着目する視点である。両者がいったいどんなものなのかは本書を実
際に手に取ってみてほしいところだが、商品の値段とはまさにこの二つを巡って
決定されているといっても過言ではない。また経済や商品の値段だけでなく、そ
こから物流、ひいては社会の流れまでもわかっていくようで、けっこう楽しい。
ときにそれから、格差社会の困難さの根源も突き止めてしまうのだから、すごい。

あとがきにて著者は、本書出版の目的を「日本でふつうに暮らしているような生
活者が、自分なりに楽しく生活するためには、経済の仕組みをどう理解したらい
いのか?」の説明にあったと述べているけれど、おそらくその目的は達成したと
いえるだろう。
良著。 ★★★★☆
経済学の本。

役立つようで、たたないような、でも読み物としては面白い。
現段階(2010年)の増補版が待たれる ★★★★☆
実生活の中で身近な話題をもとに、
価格がいかに取引コスト抜きに考えることができないか、
とてもわかりやすく説明をしている。

価格差別、範囲の経済性など、言われて納得という感じ。

特に比較優位の考え方は、仕事の分配において、
非常に有効な手立てであると思う。
出来る人にすべて負荷がかかるのが常であるだけに。

ただ、2010年の現段階で、フリーミアムなビジネスが注目を集めている。
できれば著者にも、その視点での本著への増補版を期待したい。