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【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法

価格: ¥1,836
カテゴリ: 単行本
ブランド: 自由国民社
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資産運用を易しく理解するには最適の本だと思います ★★★★★
この本は以前の本をバージョンアップし、2008年6月に初版されています。

5つの章から構成されています。

第1章:心理編
第2章:理論編
第3章:知識編
第4章:実践編
第5章:応用編

という具合に分かれています。

第1章では資産設計を始める前の心構え的な内容が中心になります。この著者の良い点はわからないことには敢えて手を出すことはないと言い切っているところかもしれません。そういう意味ではとても理解がしやすい本だと思います。

第2章ではリスクを良く理解することや複利効果を考えた長期的な運用、またこれからの為替変動を見越した外貨による資産運用などについても触れています。

第3章では様々な金融商品の紹介を行っています。アセットアロケーションにどういう具合に組み込んでいくことができるのか、ここからが本番です。

第4章:ここでは資産の大きさに合わせたポートフォリオの例などを出して解説しています。中でも一度作ったものをモニタリングしてリバランスをしていく重要性が書かれています。

第5章:さらにレベルアップして貸株サービス、不動産、住宅ローン、保険のことにも触れています。

最後まで読み進めればわかりますが、最後に目標設定シートという付録が付いています。わかっているんだけどなかなか実行できないというのが一般的な人間の心理だと思いますが、この目標設定シートに記入して、毎日眺めているとそれだけでも前向きに人生を見つめることができると思いますので、この本を買って良かったと思いました。

興味のある方は是非一度ご覧ください。
カタログ的には使える ★★★★☆
一通り網羅されており、読み終わった後、カタログ、あるいは事典のように活用できると思う。
ただ、この本も、他の大多数の投資本と同様、「買うこと(投資する)」は書かれているが、「売ること(利益確定)」のことは全くと言って良いほど書かれていない。
リスク商品は定期預金ではないのだから、投資して放置しておけば良いというものではないと思う。
(著者の所属を考えれば、販売の立場で書かざるを得ないのは致し方ないとは思うが)
ときどきリバランスさえすれば資産が自動的に増えていくような印象を受ける。
「こういうときは現金比率を高くせよ」とか「こういうときは外貨資産の比率を減らせ」とかいう記述は必要だと思うが、いかがなものか?
円安のリスクばかり強調しているのも気になった。
「外貨は、持たないのがリスク」と言うが、為替の動向次第では痛い目にあうことはあり得るはず。
一般個人投資家の外貨投資では、為替が吉と出るか凶と出るかは半々だと思う。
著者は、1ドル120円でも130円でも、外貨に投資するのだろうか?
金融商品での資産形成の手引き ★★★★☆
年末にアセットアロケーションを見直すために、再度、読み直しています。本書の著者の早稲田大学エクステンションカレッジの第?回に参加した頃から、資産形成に積極的に株式投資を始めました。本書の著者の本では、これら自由国民社のシリーズだけを購入して、参考にしています。個別株の売買やチャート分析などの解説が少なく、株式以外の金融商品での資産形成までバランスよく扱っていて好感が持てます。この新版は、旧版から全面的に書き換えられていて読みやすくなった感じがあります。著者が旧版移行に経験したことにも影響があるようです。が逆に言うと、何か散漫な感じと物足りない印象も受けました。私は、著書の言葉使いや表現に好みで無い表現があるのですが、多くの人に薦められると思います。
改善する点としては、運用金額に合わせたポートフォリオ例が、10、50、100、300、1000万円だけど、それ以上の例も紹介してほしい。ある金額を超えるとプライベートバンクなどの利用やフィナンシャルアドバイザーの利用、人生設計全般の検討もしたくなると思います。
マルキールやシーゲルなど、参考になる本もたくさんありますが、日本人向けに具体敵意解説してくれている本書は便利です。ほかに、竹川美奈子さんの書籍も併読しています。
入門書とてしては難あり ★★★☆☆
資産運用について大切なのは
「安く買って高く売る」という売買のタイミングではなく、
「長期的に捉えどのくらいのカネをどんな運用対象に投資するか」という
バランス(アセットアロケーション)が大事であることを説いている。

これは、ごもっとだと思う。
フツーの個人投資家がプロが跋扈する市場で、
買った売ったで儲けるのは至難の業だ。
そういった意味では、とても良心的な本。

ただ入門書としては、ややテクニカルな感じがする。
分散することは大事だが、参考例があまりに細かい。
A銘柄○%、B銘柄○%、C銘柄○%…というように。
投資経験がまったくない人には、とっつきにくいじゃないだろうか。
専門用語もあまり注釈なく多用されている。

資産運用の入門書としては、以下の二冊をお勧めしたい。

山崎元「超簡単 お金の運用術」
木村剛「投資戦略の発想法」
入門書です。 ★★★☆☆
資産運営の入門書でありながら
自己啓発本のような内容です。
長期運用に有利な金融商品だけでなく、
さまざまな金融商品に言及されているのが
勉強になります。
その中からどの商品を具体的に運用すればよいのか、
10万円、100万円、500万円、1000万円
それぞれの運用金額に合わせた
ポートフォリオが組まれていてとても参考になります。

とはいっても、本書の内容は
現在の世界不況を反映していないため、
内容はいささか古いものとなっています。
さらに、著者がマネックス証券関係者のため、
どうしてもマネックスの商品が中心に紹介されているのが残念です。