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「君が代少年」を探して―台湾人と日本語教育 (平凡社新書)

価格: ¥798
カテゴリ: 新書
ブランド: 平凡社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:村上政彦/著 出版社名:平凡社 シリーズ名:平凡社新書 155 発行年月:2002年10月 関連キーワード:キミガヨ シヨウネン オ サガシテ タイワンジン ト ニホンゴ キヨウイク ヘイボンシヤ シンシヨ 155 きみがよ しようねん お さがして たいわんじん と にほんご きよういく へいぼんしや しんしよ 155、 ヘイボンシヤ ヘイボンシヤ 7600 へいぼんしや へいぼんしや 7600、 ヘイボンシヤ ヘイボンシヤ 7600 へいぼんしや へいぼんしや 7600 国定教科書に、昭和十(一九三五)年の台湾大地震の際に、『君が代』を歌いながら死んでいった少年の話が掲載されていた。このことは何を意味しているのか?そして「君が代少年」は実在したのか?資料を読み、彼らを教えた日本人教師に取材し、現地・台湾を訪れる。ついに「少年」の遺族や幼馴染みに会って真実を突き止め、台湾人の日本と日本語への思いを明らかにする。皇民
台湾の現実 ★★★★★
「君が代少年」の話が生まれた原因を探っている中で見えてきた
複雑な台湾の現実を忠実にそのまま書いている本だと思います。
インタビューの様子や、台湾の人々の発言をそのまま載せているので
とても読みやすく、また、台湾の人々の微妙な心情をそこから
読み取ることができました。

特に、現在の若い世代が、日本語統治を受けた祖父母について、過去の歴史や、台湾の政治、
そして台湾の未来について語っているところは大変興味深かったです。

いろいろな言語、いろいろな立場が存在する台湾について、一通りの見方はできません。
この本のように、実際に見て、体験した事実を一つ一つ重ねていくことが大切なのではないかと感じました。

台湾と日本の関係を考えるきっかけになります ★★★★☆
 よく韓国は反日で、台湾は親日だといわれますが、なぜそのようにいわれるのかこの本を読んで少しわかりました。
 「君が代少年」の美談がどのように生まれ、どのように教科書になっていったかを丹念に探し出した経過が語られています。

 植民地政策にいいも悪いもないと思いますが、日本語を強制的に学ばされたことが、民族間の共通語となり、近代化に結びついた面があるということ、日本の敗戦後の国民党の政策との対比など、日本に対する微妙な感情になっているのだという。

 第二次世界大戦後、独立したアフリカの国々が旧宗主国の言語を公用語として使っていること、なぜ日本を占領したアメリカがなぜ英語を強制しなかったのかなどこの本を読んだあと考えました。