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入門から応用へ 行動科学の展開【新版】―人的資源の活用

価格: ¥3,400
カテゴリ: 単行本
ブランド: 生産性出版
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人的資源管理論の入門書として高い完成度 ★★★★☆
この本のスタンスは人的資源の管理ではなく活用。日本では"One Minute Manager"などで有名だが、この本ははるかに学術的でかつ網羅的。

ブランチャード先生はコーネル大学で熱弁をふるっていた。留学しているときは、リーディング・アサインメントとして英語バージョンをわずか1週間で読まされ悶絶したことも懐かしい思い出だ。こうして日本語で読めるのは幸せだと思う。

人的資源は行動を通して成果が生み出されるわけなので、表題のように「人的資源の活用」となっている。

最新の日本語版は、さらに充実。マズロー、マグレガー、アージリス、マクレランド、シャインなど、基本セオリーやモデルをキチンと説明。全体を通読することによって、行動科学の資源からHuman Resources Managementを俯瞰できるようになっている。

最後の方のSituational Leadership(SL理論)の増補版にはさすがに力が入っている。本書の核心部分であり、SL理論が拡張されて他の理論との融合が図られているのは、今だに、この理論が実務の世界で根強い支持を得ている証だと思われる。

ここまでを筆者らに求めるのは酷かもしれないが、行動科学に隣接する認知科学や脳科学の側面からHRMに対する洞察があれば、なお増補版としての価値が増しただろう。その意味で★がひとつ欠ける。ただし、人的資源管理論の入門書、副読本としては完成度が高いのには変わりはない。
わかりやすい図 意味のあるまとめ ★★★★★
けっこう分量が多く、実際に情報量も多い。
リーダシップと組織行動が基本テーマであり、これに行動科学の視点から、現状を解釈し実際に判断・行動し評価するプロセス全体を論じている。ただ、わかりやすい図表があり、まとめも助けになる。
簡単に読める本ではないが、基本的におもしろい内容である。
この本のキモとなる、2×2の表が活用できれば星5つ。 そこが難しいと感じる方にとってはやや減点されるだろう。
日本企業の全マネージャー必携の書 ★★★★★
「一分間マネージャー」のK・ブランチャードの著書。比較的新しい学問である「行動科学」は労働市場の流動性が高いアメリカですら、マネジメントの手法の一つとして研究されているのに、日本はこの分野においては完全に後進国になってしまった。MBOや役割人事制度、バランススコアカードと言った経営管理ツールの普及に伴い、マネジメント層の質がより問われるようになってきている。本著はマネージャーの部下へのアプローチだけではなく、組織変革時の状況対応リーダーシップにまで焦点を当てており、今後のマネージャーにとっては座右の書となるのではなかろうか。
エドっ子ハウス ★★★★☆
HRM(ヒューマン・リソース・マネージメント)について詳しく書かれています。要はどういうことが組織にとってGoodかって本。これからの分野なのでそれ以上はいえないのですが、センスのある人は立ち読みでも見てみてください。きっとほしくなりますよ。