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カモメになったペンギン

価格: ¥1,296
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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組織が変革していくための手助けをしてくれる ★★★★☆
原題は”Our Iceberg Is Melting”ということで、棲家である氷山が融けはじめていることに危機を抱いたペンギン達の意識改革と行動を物語にしたものである。
邦題の中に出てくる”カモメ”は、新たな居場所をもとめて行動する象徴として登場するが、やや意訳しすぎた感もある…

企業経営者からは「変わらなければならない」という言葉をよく耳にするが、そのプロセスが殆んど議論されておらず、奇をてらった研修をやってみたり、尻をたたいてみたりするのだが、効果がなかなかみえてこない。

次第に経営者は従業員の無能さを口にし始め、現場は疲弊感が広がり、組織としての一体感が薄れていく。

組織を変革していくことは、痛みや意識の改革を伴うことから、そのプロセスの整理を手助けをしてくれるのが本書である。

企業変革の8つのプロセスとは、
1.危機意識を高める
2.推進チームをつくる
3.ビジョンと戦略を立てる
4.ビジョンを周知する
5.メンバーが行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.さらなる改革を進める
8.新しいやり方を文化として根づかせる

人は意識を変えることは容易ではないが、意識が変わらなければ組織は変わらない。
人が動かない戦略は自己満足に終わってしまうこともある。

また、組織が変わるためには対話が不可欠だと思う。
啓蒙された人がエバンジェリストとなって紹介されました ★★★★★
 危機の兆候を発見してから、組織でそれに対処するための方法を示す、分かりやすいビジネス書だ。特に、人材の多様性を重視して、どのような人を集めてどのように組織として使うか、というあたりが非常に特徴的だ。
 実際に、この本を読んで感化された人から紹介されて読んでみたのだが、非常に満足感が得られる内容であった。寓話よりも絵本に近い装丁や体裁が、ビジネス書の入門用として大当たりだ。普段、リーダーシップとかマネジメント論のようなビジネス啓蒙書を手に取らない人をひきつける方法として大成功していると思う。分かりやすいだけに、反復して読む気も出るし、他の人に話したくなる気持ちも分かる。
現実との狭間 ★★★☆☆
企業を変革したい、自分の部署を改革したいと考えている方にお勧め。危機意識を持たせる内容が物語風に分かりやすく書かれているため、部下に読ませると、変革の重要性に対する気づきや、変革への抵抗感を和らげさせる効果が狙えるのではないかと思われます。

ただ一方、変革を行う際、キーとなるプレーヤーが本の中で登場しますが、それらのプレーヤーが現実の世界で揃うことは稀と思われます。
1時間で読める ★★★★★
「企業変革力」企業変革力を、元に書かれた本である。わかりやすい言葉で書かれており、大学生・社会人1年生でも簡単に読むことができるのでは無いだろうか。企業を運営していく上で、常に違った視点で注意を払い、環境の変化への対応をして行かなくては淘汰されてしまう。色々なタイプの方たちが企業には在籍している。どのように改革を行っていくかを考えたときに、初期の指針になると思える1冊である。
「ノーノー」のキャラクターが秀逸! ★★★★☆
ジョン・コッターの8段階の変革プロセスを
絵本という媒体を使って 
感情的に理解させてくれる本
しかも たった45分で!

ちなみにカバーに書いてある
8段階の変革プロセスは以下のとおりです

  1 危機意識を高める
  2 推進チームを作る
  3 ビジョンと戦略を立てる
  4 ビジョンを周知する
  5 メンバーが行動しやすい環境を整える
  6 短期的な成果を生む
  7 さらなる変革を進める
  8 新しいやり方を文化として根づかせる

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世界中で売れたと聞きますが、日本で売れた原因はなんといっても
邦題が魅力的だったことに尽きると思います
原題は「Our Iceberg Is Melting(氷が溶けちゃうよ)」と、平凡なんで..

もう一つ良いところをコメントするなら、
登場するペンギンのキャラクターが秀逸であること!
成功をおさめる5匹のペンギンも、それぞれいいものをもっているけど
やはり秀逸なのはチームの成功を妨害する「ノーノー」というペンギンです!
いるいる、いるよ、こういう人..
即納ではなかったのが残念 ★★★☆☆
即納ではなかったのが残念