著者の大久保さんは、その「水回し」を「だれでも簡単に」というコンセプトのもと、そば打ちの普及に努めているそうです。菜箸のような「水回し棒」やこね鉢を使わない「ポリ袋法」「容器法」といった独自の水回し方法を紹介しています。本に従いポリ袋法を試してみましたが「?」という感じ。いつものボソボソそばでした。まあ、いくらかは良くなったようですが、やはり普通にそばを打てない初心者がいきなり楽しようとしてもダメなのかなあ。でも、誰でも簡単にうまいそばを打とう、という姿勢には惹かれるものがあります。また試してみようと思います。