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狂気にあらず!?―「パリ人肉事件」佐川一政の精神鑑定

価格: ¥14,784
カテゴリ: 単行本
ブランド: 第三書館
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読んでも霧の中 ★★★☆☆
佐川一政の言葉を読むと、まともで驚く。
歯を剥き出しにしてウーウー唸っていたり、壁に向かって一人で話していたりするわけではない。
道ですれ違ったりしても、感じのいい笑顔であいさつしてくれそうだし、女をいきなり押し倒したりしなさそうだ。
礼儀正しくて、教養だってある。
マゾか?ってくらい自制心が強そうだし、大変理性的だ。
それなのに、なんで・・・?

読めば少しは分かるかと思ったけど、かえって何も分からなくなった。

ただ一つ言えるのは、彼は反省している様に感じられない。
あまりにも淡々と、理性的に自分の内面を分析してるから。
まるで他人事みたいに。
反省出来ないならせめて、反省出来ないことこそに苦しまなきゃだめだと思う。

本当の狂気は、ドラマで狂った犯人が高笑いしている様なもんじゃなくて、本人にとっては満ち足りた、非常に静かな世界なんだなと思った。
写真がね・パート2 ★★★★☆
もう25年以上前の事件なんですねぇ・・・
本の内容自体は非常に興味深く読めました。
ただ、本の最初の写真はかなり「グロ」いです。
「グロ」いのが嫌いな方は買わないか、買っても本文だけ
読むのが良いと思います。
写真がね ★★☆☆☆
グラビアの写真見て気持ち悪くなりました。

買うんでなかったよ。
やっぱこういう犯罪犯した人が無罪放免てのはどうかとおもいました。

サド・マゾによる世相評論 ★★★★☆
食肉はサド、スカトロはマゾという考え方から、独自の視点で評論する。日本人が抱いてるフランスに対する幻想など世相に対する評論も優れてたものがのっている。フランスで起こった佐川事件による社会の波紋。フランスメディアの人種差別をはらんだ変質的な非難。佐川がフランスの精神病院であった男が”おまえが黄色人種じゃなかったらここまで非難されることはなかっただろう”と言ったという実話。フランス人の精神病棟がいかに自由であるか、など。