すもももから見ていますが、ファンタジーに移行しても
やっぱりこの人の描く漫画は面白い！！


そして絵も安定していてすごくうまい。そして見やすいです。


ストーリーも盛り上がってきたので次の巻にも期待！！

サンデー本誌でも読んでいるのですが それでも単行本が欲しくなる面白さです

さて4巻ですが 4巻は5巻に続く序章のように思えました


本誌を読んでいるから分かることですが
明らか4巻以降の盛り上がりと面白さが増していってます

4巻が少しでも面白いと感じた人は5巻を買うことをオススメします

役者が揃い、いよいよここからが本番のようです。

それぞれの旅を経て成長したアラジンとモルジアナは
いよいよアリババの故郷であるバルバッドへ。
重要キャラクターであるシンドバッドなどの登場や、アリババとの再会など
ストーリーも盛り上がる、盛り上がる。
このマンガに溢れている、いわゆるオリエンタルファンタジーの雰囲気には
理屈抜きでワクワクさせられてしまうなぁ。

アリババの過去やバルバッドの問題、煌帝国の暗躍など先が気になる要素も盛りだくさん。
世界の謎も段々明らかになってきて、物語から目が離せません。

描画は安定しており、話の進め方もなかなかうまいです。
帯に誘われて１〜３巻を一気に読みました。
でも読んでいる最中は「まあ面白いかな」と思うけど、先が読みたいというほど魅力を感じませんでした。

ですので、４巻が出ても「うーん、暇なときに読もう」と思っていたところ、裏表紙の帯のイラストを発見。
俄然、中身が気になってきました。
そして読んでみたら「おや、面白いじゃん」。
展開は正直予想できる範囲ですが人物のやりとりや心情など表現が上手いのもあり、昔図書館で借りて読んだ「シンドバッドの冒険」のワクワク感を感じました。
セリフや名称も、おそらくわざと懐古的な言葉を選んで使っているのでしょう。

主人公が子供でしかもアラブ調ファンタジーなので一見子供向けですが、なかなかどうして読み応えがあります。
さらにこの巻から本編が始まったのではないかと思います。
世界観もしっかり練られていますし、ギャグもテンポがいいので今後どういう展開になるのか楽しみになってきました。