クラシック界からはサー・ジェームズ・ゴールドウェイやレネ・フレミングが、ポップス界からはアニー・レノックスがゲスト参加。さらにアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンが<17>「王の帰還」の一部で歌声を披露しているが、この部分の作曲は彼自身とのこと。作り手の作品への愛が随所に聴き取れるサントラと言えそうだ。(安川正吾)