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ジェインのもうふ―アメリカのどうわ

価格: ¥1,296
カテゴリ: 単行本
ブランド: 偕成社
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わたしもジェインです。そして娘も… ★★★★★
図書館で借りて読んだ覚えがあります。当時私も大好きな薄かけの布団があり、それがないと眠れませんでした。けれどやっぱりぼろぼろになって捨てられてしまいました。ジェインと違ってあきらめられなかった私は、その後代替物を発見し、いい年になった今もそれを使わないと眠れません。

そんな私の娘もジェインの年頃になりました。やはり私と同じように、眠るときに離せないものがあります。そろそろ彼女にも読んでほしい。

永遠に心に残る本だと思います。
子育てって「待ち」ですよね。 ★★★★★
映画「サムサッカー」を観て、「ライナスの毛布」を思い出し、この本を思い出しました。
「みっともないから」と奪っても、子どもは代替品を見つけてしまいます。
自然に「卒業」できるまで見守ってあげるのが、親としてのベストな姿なんじゃないのかなと、この本を読んで思いました。
思いでの絵本 ★★★★★
母が買ってくれたたくさんの本の中で一番印象深い絵本です。ジェインの持っている毛布がとっても暖かそうで、これを読んでるといつも母に甘えたくてたまらない気分になりました。子供の心の成長がよく表れていて、絵本もたくさんある今の時代には埋もれている1冊だろうけど、これは絶対お奨めです。
誰でも毛布を持っている ★★★★★
~誰しも子供の頃にお気に入りで手放せなかったはずなのに、気づいたら無くってもへっちゃらになっているもの。
毛布だったりぬいぐるみだったり。
私にもジェインのもうふと同じように大事な手放せないタオルケットがありました。
ぼろぼろのタオルケットがまだ手放せない頃に両親がこの絵本を贈ってくれたのですが、すっかりジェインに感情移入してしまい~~、何度も何度も読みました。
今、私の小さなこどもがプーさんの毛布を毎日引きずって歩いています。
この子の手から毛布が離れるとき、少しずつ私からも離れて一人で歩いていけるようになるのでしょう。
みんな、毛布を手放してちょっとずつ大人になっていく。
この本はあなたの大切だった毛布とほっこり温かい気持ちを思い出させてくれる1冊です。~
少女の成長と、受け継がれる愛。 ★★★★★
アーサー・ミラーの代表作は「セールスマンの死」という戯曲。
アメリカの成功神話の裏側であえぐ一市民の家庭を描く
社会派の、比較的暗い作品です。

そのアーサー・ミラーが少女の成長を愛情あふれる文章で形にしています。
大きくなるまでいつまでも手放せなかった毛布。
それが鳥に糸をほどかれて鳥の赤ちゃんのための
寝床に変わっていることを知ったとき、少女は毛布にさようならをすることが出来ました。

今時の時勢では「自分の人生」だけで終わってしまう「自称:多様な価値観」が
幅を利かせていますが、愛は「自分の人生」だけでなく「受け継がれる」ことによって
人生を完成させるという尊い真実すら語りかけてくれるようです。