ツアーリングで有名なサンディ・エーゴの演奏重視のロック系の4人組ツリステーザは1997年に形成された。メンバーはザ・ローカス、クリムゾン・カース、スウィング・キッズ、ゴーゴー・エアーヘッド等数々のサンディ・エーゴーのバンドと一緒にプレーし、一緒になった。最初のシングルのプロモーションでツリスタは3回ツアーをし、7"はベストセラーになり、スタジオのみならずステージでも演奏できることを証明した。その直後、ツリスタは大反響したスパイン・アンド・センソリーを録音した。このアルバムは長い間再プリントされることのなかったディスクで、ハリーウッドのディジ・プレップ・スタジオ(リノの殆どがここでマスターされている)で再編集され、中々お目にかかれない3曲も足されている。 「マクラーム」と「ラ・ヴァーダッド」はとても限定されたツリスタ・インサウンド・ツアーCDのみ収録されていている一方、ピンク・エレファント「」はプリントされなかったロケット・レーサー・7に収録されている。このリリースで参加しているジミー・ラヴァールは現在ジ・アルバム・リーフ (サブポップ)でフルタイムでしていて、ステファン・スウェージーはロスを拠点にしたラングイス(プラグ・リサーチ)でプレイしている。この2年間離れていたが、ツリスタは現在オリジナルメンバーのクリストファー・スプラーグ、ルイス・ヘモシロ、ジェームス・レーナーらと再形成している。ザ・ツリステザの伝説はこれからまだまだ続きそうだ。