フルカラーなのに値段はとても良心的です。
しかし編集が下手だと思います。
連続した写真で技を説明しているでのすが、「重要なポイント」と思われるシーンは大きな写真で掲載されております。これが誌面だと流れを把握しにくく見づらいです。例えば1→2→3→4→5という写真の流れなのに、3の写真だけ大きく表示されて1→2→4→5→3のように読めてしまえます。
また、合気道という武道の性質上、下にはズボンではなく袴を着用しております。本作でもモデルとなる先生方は袴を着用しております。多分「読者の方に非礼無きよう正装で」との心遣いなのでしょうが、技術書として見た場合、膝や足の動きは非常に重要でありますので、思い切って下はズボンにしても良かったと思います。
合気道は微妙で複雑な動きを使い、相手の反射や関節の限界に合わせて技を仕掛けるのがポイントだと私は思います。本作はたくさんの写真でそれを解説しようと努力しておりますが、やはり限界があります。ＤＶＤ付きの解説書も同じ先生から出ているようなので、そちらを購入した方が分かりやすいかもしれません。

非常に分かりやすく書かれて降ります。少々の難点はあくまでも、初心者向けです。入門されて少しすると、物足りないような気がします。でも時間が無い、護身術を学びたいという方にはピッタリです。

合気道を習っているベルギー在住の友人のために購入して送りました。
心配でしたが、リージョンフリーの様でベルギーでもちゃんと見れたそうです。
内容も大満足だと言っていました。

新しい本なのでオールカラーで非常に見やすいです。
値段もお手頃で内容も半身や受身などの基本から
二人取り(二人掛け)などの応用まで幅広く紹介しているので
初心者から有段者まで買って損はないと思います。
ただ幅は広いですけど紹介している技の数はそう多くはありません。

合気道の技については丁寧な連続写真で分かりやすく書いてあります。
ただし、合気道の精神や成り立ちは別の本で勉強しましょう。

古い写真や、古い本の焼き直しのような解説書が多い合気道ですが、
この本は2003年に出版されただけあって、分かりやすいです。